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【12月度岡山営業所】フジバカマについて

こんにちは、岡山営業所の大村です。

寒い日が続きますね。

年末を控え、時の流れが速いことを再確認する時期になりました。

もうすぐ、年始を迎え正月にはおせち料理など豪華な食事を食べますが、1月7日に正月で胃がもたれたのを整えたり、健康を祈って七草粥を食べますよね。

その七草粥は春の七草ですが、みなさんは秋の七草をご存知ですが?

秋の七草は、食べるのではなく鑑賞するものです。

その中にフジバカマがあります。

秋の七草の内容

七草 漢字 説明
ハギ マメ科。
ススキ(オバナ) 薄、尾花 イネ科。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」の枯れ尾花は枯れススキのこと
クズ マメ科。いたるところではびこっているそうです。
ナデシコ 撫子 ナデシコ科。ヤマトナデシコ。
オミナエシ 女郎花 当て字ですね。おみな=おんな(女)。えし=めし(ご飯)?たおやかな美人にたとえられます。同属に白い花の「おとこえし」もあります。オミナエシ科。
フジバカマ 藤袴 キク科。絶滅危惧種になりました。
キキョウ

秋の典型的な植物というよりも、8月のお盆がすぎ、もうすぐ秋らしくなってくる雰囲気のころに、残暑の終わりを感じながら鑑賞するもののようです。

あまり派手な植物がはいってないところがなんだか奥ゆかしい感じで、控えめな日本人の性質があらわれている気がします。

現在は、冬なので見えませんが、来年秋を楽しみしたいと思います。

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