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営業情報

2014年04月29日

  

北京モーターショー

      
     

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海外情報の方に北京モーターショーの部品展覧会の記事を掲載致しました。 →裏情報

部品展覧会だけを掲載し、熱狂的な雰囲気に包まれた新会場の様子をお伝えしないのもいけないので、広い会場の中から特徴的な所でありつつ報道の少なかった部分を中心にお伝えします。
先ず、1番印象的だったのが環境関連のお話。日系は特に力が入っており、三菱のブースではOUTLANDERの新車を半分に切り、ハイブリッドの構造を詳しく説明。

* ハイブリッドの構造を初心者にも判りやすく見える化

* こちらのハイブリッドは電気がメインでガソリンがサブ??

* ここから更にエンジン内部など細分化されていく…。

また中国の伝統的な高級車「紅旗」も、アウディ化したと囃されていましたが、新しいモデルでは風格を取り戻していました。

* 中国通ならご存知の『紅旗』

中国富裕層向けの豪華さの競争は留まることをしらず、表面だけの華やかさから本物志向の内装を備えた外国高級車も増えてきました。下記は、中国国産の豪華バスで998万元と国産も奮闘。

* 超豪華バス内、この奥に2段ベット、更にその奥にWのスイートルーム

* キャンピングカーも、高級車を超高級の内装でグレイトVIP使用の物が沢山展示

* 日本で見た事のないエンブレム。日産の中国向けブランド。こちらは安値で勝負。

見逃してはいけないのが部品展示特設会場、業者向け旧展覧中心と違いアマチュアの方にも判る視覚的な展示が多く出されていました。

* Parts館には日系企業も多数展示

弊社の大事なお客様であるNSK様も、各部品の切断展示を数多く行っており企業秘密?を惜しげもなく公開されていました。

* 展示品の一つ一つが企業秘密とも言えそうな各部位の切断されたメカが並ぶ。

* ボタン1プッシュでパワステに早変わり体験ができる。

* 自動操縦ドライブシュミレーションも楽しめる。

* こちらの日系のシュミレーションマシンは1時間待ち状態が…

* この会社のB2B各種電子パーツが、一般の人でも視覚で判る。

* この日系企業でも、ショーやショートムービーが1日に何度も繰り返し行われる。

* 美女を取りに来たのか?と言う程俄カメラマンが殺到。

* 5色揃ってゴレンジャーでしたが、黄色が写っていませんでした。

  その他、中国国産ブランドも欧米ブランドも多数出店していましたが、紹介しきれないので、雰囲気を数枚だけ紹介します。

最後までご覧頂き有難うございました。(この日系ブランドは何処でしょう?)

 

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ライター:海外事業部 福冨 智之

1989年 米国滞在中に中国の若者の行動に心打たれて以来、華僑社会や中国大陸に何度も研修や仕事、留学を繰り返してきました。 この20年間の中国の発展は各メディアでも報道されています。しかし、偏った報道や嫌悪感を煽る記事も見かけます。一般の報道にない事や違った側面を情報発信することは友好の為にも大切と考えています。 私自身も中国全省をバスや電車で旅して回り、多くの貧困地区にユネスコ希望小学校を建設し、中国版環境RoHS法制定前に、欧米を含む外資企業や中国政府と協力しあって法律を作成する中で、時代の変化を直接肌で感じてきました。   北京の碧空の下から、海外情報と共に中国の今をお伝え出来ればと思っております。

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