社員ブログ

国家の品格

先日ブログで、マナーのチーム名が『武士道』という名前になったと書いていたところ、『こうなるのパパ』さんからコメントを頂きました。
『国家の品格』で『武士道』のことを詳しく書いてあると・・・。
我が滋賀営業所のF社員が読んだと聞いておりましたので、早速貸していただいて、読みかけの『オシムの言葉』を中断し、毎朝や寝る前を中心に小刻みに読書してみました。
もともと『国家の品格』に関しては、気になる本であったのですが、タイトルからして難しそうと思い敬遠していたのですが、なるほどベストセラーだけあって、面白くすらすらと読めました。
物事を『論理』で考えるのではなく、大切なのは『情緒』や『形』。
今日の欧米型の『論理偏重』の考え方が世界で主流となっているが、本来日本には『武士道』を基本とした、『情緒』『形』といったものを尊重する考え方があるとかいてあった。『論理』は万能では無いと・・・。
世界の人々から見て、日本人が古来持っている、『もののあわれ』等の美的感覚。
私たち日本人が自分では気づいていない日本人の精神に流れているはずの『武士道』。
自身を持ってそれを世界に発信していくことが、私たち日本人の役割だと感じました。
5000円札の新渡戸稲造さんが、どういう人なのかも書いてあり、勉強になりました。
うまく説明できませんが、お勧めの一冊ですよ。

18 Responses to “国家の品格”

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