外人が我家へやって来た
日曜日に二人の外国人が我家を訪れた。
いつも英会話でお世話になっている同志社大学のパトリシア先生と教え子のウオーレン君
である。
日本家屋や日本庭園に興味があり、以前から新築した我家を見たいと言っていたのだが、
ようやくそれが実現した。我家は本格的な日本建築ではないが、見た目は和風になって
居り、残した庭や新しく作った坪庭は和風の庭園になっている。取り壊さなかった門と倉に
はことさら興味を示していた。
１１月はパトリシアの誕生月なのでバースデーケーキを買ってきてプレゼントした。本人は
もとより、同席した孫たちも大喜び。
所がその時になって初めて分かったのだが、ウオーレンは完璧なベジタリアンなのである。
ケーキもコーヒーもダメ、夕食ににぎり寿司を取ったのだが、魚もダメ、卵類もダメ。
結局ネタを外したご飯に鰤大根の大根だけと味噌汁の夕食で済ませた。
オーストラリアから来ているのに肉を食べないとは、思いもしなかった。
でも、積極的に季節の行事や生活用品など日本の庶民生活を体験して帰って行った。
我々も久し振りにエキサイティングなひと時を楽しむことが出来た。
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