社員ブログ

ボールねじの溝

この間、ボールねじの構造について色々聞くところがありました。
諸元やらなんやらありますが、
ボールねじのボールが嵌る溝って実は断面にしてみると
正確な円ではなく、偏芯させた二つの円の合成でできており
ボールは溝に2点で当たるようになっています。
なので実際にボールは溝の底面に近い部分には接触して
おらず、その空間はグリースが入り込むスペースになっている
様です。
確かにあのボールねじのスムーズに精度よく動く感覚は
何とも言えない感じがありますが、
そうする為にはこの様な構造にしておかないと
いけないんですね。
先人の知恵に少し感動しました

ログイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*