社員ブログ

北京へ

11月14日~11月16日まで中国北京に行ってきました。
北京は2008年の社員旅行以来です。2008年行った時はオリンピック前で、にわかに盛りあがりつつあった雰囲気を思い出します。
あれから3年。久しぶりに北京に行った感想は「喧騒」です。
経済大国の中心都市。にぎやかで経済発展しているなぁって実感しました。
当社の中国事業所である「北京三共碧天商貿有限責任公司」に行き、業務の確認や中国の会計や営業の業務フローの勉強を行いました。石川大安総経理とずっと打合せをしておりました。大安ありがとう。

営業所から「鳥の巣」が見えました。

さすが中国茶。おいしかったです。

中に入ると水槽が。笑っているように見える魚です。だから中国では縁起がいいらしいです。確かに笑ってますよね・・・。

今の中国は忙しそうでした。いかんせん広い土地です。営業マンも一度出るとなかなか帰ってきません。結局、会計の2人の女性と営業のリーダーである王くん、2日目にガオくんとやっとお会いすることができました。
中国の社員の印象は非常に真面目。一生懸命でとても社員一丸となっている事が肌で感じました。総経理を筆頭に指示命令系統もしっかりしており、大安の指示に対してすぐに動きます。人間関係ができているんだぁって感じました。やるな大安!!って感じです。
業務のやり方をみると日本と中国ではまったく考え方が違います。失礼を承知で言うと中国の業務管理はまだまだ「アナログ」。システマチックにはできていないようです。この点はやりやすいようにサポートしたいと思いました。
2日目の夜には中華料理を食べに連れていってもらいました。
安いですよ。とっても。一番びっくりしたのはビール。日本で言う大ビンが一本2元。ですので、30円くらいです。30円ですよ!!うらやましい(笑)
もうひとつびっくりしたのは教育ともてなす気持ち。トイレに行きますよね?そうすると必ず中国の社員さんが一緒に来てくれてトイレまで案内してくれます。で、終わるまで外で待ってくれてて、また部屋まで案内してくれます。
中国の方ってそうなの?と大安に聞くと、
「営業は人とのつながりだから、このような場合は何があっても必ずご案内するように。この日本の営業の文化を根付かせたいんです。」って。天晴れ・・・。
密なコミュニケーションや信頼がなければここまで出来ないでしょうね。良い意味で昔の日本もこうだったんだろうなって感じました。時代が変わり、個性が大切にされ日本では個人主義にどんどんなってきています。しかし、一人の力よりも組織の力の方が何倍も力を発揮します。
「原点に帰る」ことは非常に大切だと思いました。改めて勉強になりました。
実は、北京に行って運のいい事が二つありました。
一つ目は北京空港に到着して乗ったタクシーは北京でも10台しかないタクシー。政府直轄のタクシー会社のもので、ドライバーもベスト10に入るほどの人だそうです。これに乗るのは本当に珍しいそうです。
二つ目は帰りの北京空港で、サッカーの日本代表に会いました。今野選手、駒野選手、中村憲剛選手、マイク・ハーフナー選手。一緒に行った伊東部長は後で前田選手と原口選手にも会ったそうです。
で、チェックインする所で私たちの前に並ばれました。伊東部長が今野選手に声をかけ、
「一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」
「いいですよ。」と今野選手。
一緒に写真を撮ってもらいました。ブログに載せたいですけど肖像権でトラぶりたくないので残念ですが載せません・・。
私のPCのスクリーンセイバーに設定しちゃいました。見たい方は会社にお越しの時に声をかけて下さい(笑)
しかし、伊東部長も良く声かけたよな・・・。
短い滞在でしたが勉強になり、勢いのある中国を感じ、中国の社員と接することができました。このような経験も非常に大切だと感じます。個人的にもまた行きたい、好きな街となりました。
・・・。ちなみに・・・。もし中国に行かれるのならば「白酒(パイチュー)」には気を付けて下さいね。飲みすぎるとこんな感じになってしまいますので・・・。

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