社員ブログ

BCP研修会参加

11/18 オスカークラブ社員研修会「危機管理対応-個人として・企業として-」に参加しました。
今回の研修のテーマは「中小企業におけるBCP策定」、東日本大震災、台風12号など今年は大きな災害が続き中小企業においてもBCP策定の機運が上がってきているようです。
BCP(business continuity plan)の略で日本語では事業継続計画といい、災害・事故・病気など予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定することをいいます。
今年のような大きな災害に対してだけでなく、「日常で考えられること(事故・病気など)により欠勤者の代り、業務が滞りなく遂行できる。」「業務管理システムのデータベースサーバー故障が発生しても、1日前の状態には2時間以内に復旧させる。」など予測できる事象に対してBCPを策定することで被害を最小限に抑え、お客様に迷惑をかけず事業を継続しなければなりません。
当社においても、BCP策定が必要と思います。ですが、実際の業務ではBCPが行われています。
1)災害時、緊急連絡網を基に安否確認
2)年1度の避難訓練実施
3)欠勤者のお客様に迷惑をかけないよう課内での情報共有
4)データベースのバックアップを京都だけでなく岡山にも保存
5)ある商品が入手できない状態でも代替品を用意する
その他、あると思いますが、これらをマニュアル化することで誰でもすぐに対応できる準備をし、社員全員の意識を高めることが重要と考えます。
(コストもかかります。どこまでするか、優先順位を決めることも大事)
とにもかくにも大災害が発生した場合は、「自身の安全確保」「家族の確認」「ご近所の確認」「会社メンバーへの連絡」を意識しましょう。
さらに「決して無理をしない」。3月の大震災でも若い人の被害者が多く、これは「助けに行かなければ!」の一心で行動を起こされた結果だそうです。
たしかに、行動できる人は「助けなければ!」となってしまいます。が、「落ち着き、冷静な判断」を心がけましょう。
ちなみに他社でされていたことの紹介。
1)消防・警察の講習会実施
2)消火器訓練(火を目の前にすると、パニックに陥る人は多くいます。落ち着いて消火器を使えると被害を最小に抑えられる)
3)商品の互換性リスト作成
などなど・・・

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