社員ブログ

東北初上陸

17日、18日と仙台に行って参りました。

17日は植松商会の植松社長と石川社長にご一緒させて頂き、現在行くことが出来る福島原発から10kmの所までつれて行って頂きました。

途中道路を挟んで、山側は田んぼにお米がたくさんなっており、海側には雑草が生えているという景色が長く続いていました。TVでは被害が大きかった場所等が放送されていましたが、津波がこのあたり一体を襲ったということを目の当たりに感じました。

原発20km圏内に入ると人が住んでおられず、道路の脇にも雑草が生え、廃墟になった家や車が放置されたままになっており、いろんなところに瓦礫の山がありました。

今回津波の被害と原発事故の影響を自分の肌で感じることが出来ました。そして自分の無力さや、でも最前線で少しずつ瓦礫の撤去作業や町の修復をされている方々の存在を知りました。自分の出来ることは限られますが、風評被害のように問題のないものに対して、噂だけで判断するようなことだけはしてはならないと感じました。

植松社長にはいろいろなお話を聞かせて頂き、厳しい現実もありますが楽しい時間をすごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

18日は小径の切削工具メーカーの日進工具の工場見学をさせて頂きました。

3月11日の震災だけでなく、立上復旧の目処が立った4月7日の余震でまた一から復旧しなければならない状況に陥られていたことを知りました。それらの経験をされ、地震が起こった際に被害を最小限に抑えるいろいろな工夫や、被害を受けた後に復旧し易いような工夫をされていました。

震災以外にも、生産効率を上げるような工夫や不良を出さない工夫を様々な形でされており、安心して販売することが出来るメーカーだということを改めて感じました。

訪問に際し、いろいろな方に貴重な時間を使って頂き対応して頂きました。

本当にありがとうございました。

 

また不在の間フォローしてもらっていたみんなにも感謝です。

ありがとうございました。

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