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中国遠征記 北京CIMT2013編 part1

4月の北京出張は世界4大工作機械見本市の1つである、
CIMT(中国国際工作展覧会)の見学。
本社から2名を引き連れて、北京入り。

朝一番に会場入りすると、ご覧のように大行列。
これは日本のJIMTOF(日本工作機械見本市)でも同じような光景ですが、
会場を覆うスモッグが気になるところ・・・。

展示会の印象としては、やはり中国という巨大市場を意識してか、
中国国内の企業だけでなく、ヨーロッパ各地の機械メーカーや測定機メーカーも
多数参加。これも中国を生産拠点と見ていた10年前とは違い、
おおきなマーケットとして世界が注目している証拠。
日本のJIMTOFには出店していないメーカーだらけ・・・。
日本を市場としてターゲットにしていないのは、色々と理由もあるかと思います。
日本の市場の大きさとしての魅力の無さ?或いは日本の市場参入への難しさ?
多くの企業の方々と話をしましたが、
日本の市場は品質・精度・コスト・デリバリーやアフターフォロー等を含めて、
スペシャルだと・・・。
そんな日本で仕事をしていることに逆に誇りを感じます。

入場に際しては、混乱を統制する為か、警備員がしっかりと
入口を制御。時には厳しい口調(に聞こえる)で無理やり入ろうとする
見学者を止めていました。

当然、展示場内もこのように大勢の見学者。
中国の人々は威勢が良く(声大きいです)、さらに会場に
活気がある感じです。

会場の構成としては、8つの大きな建物以外に、上の写真のような別館を
駐車場のスペースを奪ってまでも6棟も増設。
いかに出店企業が多いかを物語っていますね。

昼時となると、見学者達は、その辺に座っての昼食。
座る場所は少ない印象でした。

最後に、三共精機と三共碧天の見学メンバー全員で撮影。

今回の展示会では、世界の様々な企業様とお会いし、お話が出来ました。
と言っても私は語学が苦手で、私以外の当社メンバーはその辺は大得意。
本当に助かりました!
と悠長なことを言っている場合ではなく、真剣に語学の大切さも再痛感。
やはりコミュニケーションをとることにより、最初のステップに登れますね。

とにかく、今回の展示会場でお会いした、全ての皆様ありがとうございます。
皆様との出会いが、新たなビジネスに、または世界交流につながればと思います。

2 Responses to “中国遠征記 北京CIMT2013編 part1”

  • 石川 武 says:

    伊東常務、CIMT2013ミッションお疲れ様でした!
    会場はすごい活気だったようですね。写真や文章から雰囲気がよく伝わります。
    最後のうちの「5人衆」の写真が何ともいいね~。頼もしいです。みんなでがんばって行きましょう。能力あるみんなのために。そのみんなのビジネスを通じて、アジアや世界が更に良い社会に前進できるために。

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