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甲子園へバトンを繋ぐ!

7月26日土曜日。晴天の中、第96回全国高等学校野球選手権京都大会 決勝戦。

京都すばる高校VS龍谷大平安高校の試合が、わかさスタジアム京都で行われました。

この決勝戦の球審を担当させて頂きました。

7月12日から15日間、開幕試合の和田球審の「プレイ」から始まり、各審判委員が大切に1試合1試合ジャッジして決勝戦までバトンを繋いで頂きました。もちろん、審判委員以外にも、高野連関係者、ウグイス嬢、グランドキーパーマン、背番号をもらえなかった選手。数えきれないほどの人たちの協力で、1日も順延なく決勝戦を迎えることが出来ました。みなさんが大切に繋いできたバトンを私を含め他4名のクルーで全国へつなぐ。感謝の気持ちと同時に決勝戦にグランドに立つ意味と責任を感じておりました。

試合開始前には、決勝戦のクルーを激励に多数の審判委員が集まって、花道を作ってグランドに送り出してもらいました。試合前に電話で、「カッコつけずにいつも通り!」とアドバイスも頂きました。バックにはこれほどの仲間がいると本当に勇気づけられました。

試合も無事に終える事ができ、自己反省だらけの内容でしたが、決勝戦という舞台を経験できた事、その経験をするチャンスを与えて頂いた方々、今まで私が高校野球の審判で有休を承認頂いた社長をはじめ上司、休みの時仕事のフォローを頂いた会社の仲間、そして家族。本当に感謝です。

しかし、まだ通過点です。しっかり仕事でも審判としても信頼される人間になれるよう謙虚に上を目指して頑張ります。

京都新聞さん、

メインは私じゃないですが写真大きく掲載して頂きありがとうござます(笑)

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