韓国出張
2月25日(水)~26日(金)1泊2日、弊社の許社員と韓国へ出張に行ってまいりました。
昨年の5月に続いて2回目です。
今回は、弊社が取り扱っている韓国にある歯切り工具メーカーの㈱世紀精工(CENTURY・センチュリー)訪問と、日本でお世話になっているお取引先様でもある山善KOREA訪問、韓国の機械工具関係の卸問屋街見学です。
2月25日(水)㈱世紀精工(CENTURY・センチュリー訪問
昨年5月に訪問した際は、日本での実績と今後の取組の報告を伝えに行きました。今回はその後の実績報告と、今後御継して取引するにあたり、先方とのコミュニケーションをとるのが目的です。
もちろん私は韓国語を全く話せませんので、許社員に通訳をしてもらいながらの会話です。
日ごろは電話でのやり取りで、なかなか顔を合わせて話することもできません。センチュリーさん側が日本の市場をどのように見ておられるかが伝わらなかったのですが、顔を合わせてお話しすると、弊社の活動状況も評価いただいている様子だったのと、今後も引き続き日本市場に実績を付けてほしいという事もおっしゃっていただきました。
お互いに日ごろのやり取りに対しての疑問や問題点も話をすることができ、円満にコミュニケーションが取れたのではないかと思います。
何はともあれ、まずは弊社がもっと日本市場に拡販しなければならないという事を改めて感じました。
打ち合わせ終了後、ホテルへ移動し、許社員と近くの食堂で、センチュリーさんとの話や翌日の予定の話等をしながら下記食事を美味しく頂きました。
料理の名前「ソルロンタン」です。
【2月26日(金)山善KOREA、機械工具問屋街訪問】
25日も良い天気で26日も非常に天気も良く、気温は低めですが、太陽の光で温かく感じました。
宿泊したホテル
ホテルから車で40分くらいで山善KOREAへ到着。
このビルの9階にオフィスがります。
山善KOREAの訪問目的は、韓国と日本の商売の違いや、景況感、韓国市場で販売されている商品等の話が出来ればと思い訪問。
ご対応いただくのが専務理事さんという事で、少し緊張しておりましたが、お会いしたとたんに先方からいろいろお話をしていただき、また、こちらが聞きたかったことなども非常に丁寧に色々な事例を交えながらお話しいただいたので、非常に勉強になりました。
言葉ですが、流暢なな日本語でしたので、安心して話を聞くことが出来ました。
当日を段取りしていただいた、山善のN支店、誠にありがとうございました。
最後は韓国の機械工具問屋団地。
ここで弊社が日ごろ取り扱っている商品等が、各個人商店が軒を連ね、一軒一軒狭いスペースで新品や中古らしき商品を在庫として持っておられるといった感じです。
どういう流通でお客様とやり取りしているかまでは話は聞けませんでしが、お客様から問い合わせや注文があって、在庫を保有していればそれを即配達していると一った雰囲気で、私は分かりませんが、何か日本の昔の工具屋さんという感じがしました。
こういった雰囲気もなかなか新鮮で面白いものでした。
機械工具問屋団地を後にして金浦空港へ。
韓国最後の食事、「テンシャンチゲ」(味噌チゲ)
今回出張に行って感じたことは、やはり自分の目で見て、話をして感じることの大切さを改めて思いました。
センチュリーさんでは、顔を合わせて話をしてコミュニケーションをとること、山善KOREAさんでは現地の商売の話を生で聞くこと、機械工具卸団地では見て感じること。なかなか頻繁に海外に出張に行くことは出来ませんが、こういった機会で自分自身の中でも見識が広がったように感じます。
2日間も貴重なお時間を割いてご対応いただいた皆様、また留守中対応してくれた社員の方に感謝したいと思います。