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IGA INNOVATION DAYS 2017 in 伊賀

 先日、DMG森精機の三重伊賀事業所に行われていた展示会&工場見学会『IGA INNOVATION DAYS 2017』に参りました。M社のお客様2名を始め、河村副所長及び営業のホープ安田さんと共に京都から車で約2時間、伊賀美しい田園風景を駆けて伊賀事業所に入りました。

 場内の駐車場は既に日本各地からの車に埋められました。事前登録私6,000人だが、実際に来場者数は既に万に突破した。早速来場者用のシャートルバスまで案内さ、バスで5分間ほど走り、いよいよ会場に入りました。

 今回の展示会場は、なんと東京ドームの1.5倍の広さに誇る、伊賀事業所の第1組立工場の一部にあります。普段はショールームであり、展示会の時期には新機種の発表やトータルソリューションの実演などが実施するほか、来場者食事用のカフェテリアももてなされています。今年は、システムソリューションの9種類合計51台のデモ機が集合展示しています。展示機種のデモストレーションのほか、第1組立工場、主軸工場、第2組立工場の工場見学も同時に開催されています。

 それでは、うちのお客様が検討されている新型5軸加工機を見てみたいです。説明によると、XYZの3軸加工より効率的に工具とワーク(加工物)を動かせる考え方からできたのは5軸だそうです。ちなみに、5軸というのは、工具が縦、横、斜めの3軸以外、ワークを載せるテーブル台も回転、上下移動可能であるから5軸と言われています。5軸の実演では、巨大な工作機械は複数な工具は自由自在に操作している中、金属の塊が見る見るうちに複雑な形状をもつ金型に生まれ変わることに驚嘆しました。

  次に、工場見学を参加します。伊賀工場では、一か月200台ほど工作機械の出荷できる生産量を持ちます。生産及び組立以外、世界中に供給する主要な部品もここに製造しているそうです。工場に所どころで大きなモニターが設置されています。画面に工場の平面図が現れ、機器の生産進捗状況は色別に表示しています。実は、作業員は始業時と終業時QRコードを読取るようにしています。そうすることによって、随時に工場の生産状況は一目瞭然となるほか、各工程の作業時間のデータベースができで、効率向上につながります。伊賀事業所では、他事業所の生産状況もモニターで把握しています。さすがに世界の森精機で、最先端のIOT技術を工場に生かす実例を垣間見ることができました。

さらに、主軸工場、第2組立工場では、キーパーツの生産及び測定や実験を行う場所でもあります。精密加工が求められているため、軸の高精度も森精機が腕を見せるところです。また、工場見学が慣れている現場では、進んだ管理方法が裏付けられると実感しました。

DMG森精機の展示会は、毎年行われています。会期中全国の営業マンは伊賀に集合し、多数の社員も動員して運営する大イベントでした。ただ5日間に売上何十億を上げていく勢い、工作機械に負けないぐらいの営業パフォーマンスに感心させられました。

One Response to “IGA INNOVATION DAYS 2017 in 伊賀”

  • kawamura says:

    DMG森精機セールスアンドサービス株式会社には完璧になりましたね!拡販活動頑張ってくださいね!宜しくお願いします。

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