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ダイバーシティ経営の背景

金曜日、竹中主任と一緒に近畿経済産業局と京都ジョブパークが主催する、「ダイバーシティ経営シンポジウム」に参加して来ました。何やら言葉は難しいですが、要するに、多様な人材を活用する経営を目指しましょう、というお話し。なぜならまずはこれから益々「人」不足になるから。人材とか人財以前に、人数不足になるという意味です。リクルートワークスや中小企業庁の統計だから、間違いないと思うのですが、ちょっと驚くデータが。

それは有効求人倍率です。2017年5月で全国平均1.44に対し、京都府1.52、大阪1.57でいずれも全国平均を上回る人員逼迫度です。驚いたのはここからで、これはあくまで「平均」値。企業規模別や業種別で見ると、もっと差が開いているという事実。なんと全国で新卒大学生の、1000人未満の有効求人倍率1.45に対し、300人未満ではなんと6.45!(全体平均では1.78)。新卒1人に対し、6.45社の求人があるという状況。ほんとに?!

さらに業種別の新卒有効求人倍率を見ると、製造業が金融業0.19、サービス情報0.44、製造業2.04。これでも差がありますが、建設業9.41、流通業11.32に至っては、ほんとに?!と思わず目を疑います。もともとこの2業種の倍率は、他業種に比べて高かったのですが、それでも2017年新卒生までは6倍台でした。それが2018年新卒で一気に今の値まで跳ね上がります。オリンピック建設需要、震災復興需要、宅配便問題等が想起されます。

そう考えると我々のような、「中小企業」で「製造業関係の卸売」をジャンルとする業界も、恐らくは相当な難易度になっていると予想されます。ちなみに京都府では、300人未満の事業所が90%以上。この他にも、新卒者の事業所規模別卒業後3年離職率なる数字もあって(99人以下で39~59%!)、人材確保や育成が重要だと強く認識できます。この「必然性」を背景に、経営はダイバーシティを目指すべしと。いやまさにそうだと思ってました。

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