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DUNKIRK

クリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」観て来ました。同監督初の「歴史」モノ。バットマン「ダークナイト」シリーズ以降の、彼のこれまでの作品を知る人にとっては、とても意外な路線の感じがしますよね。私もそうですが、だからこそスクリーンで観てみたいと、強く思わせる何かがありました。第2次大戦中、英仏の連合軍40万人が、独軍にフランス北部ダンケルクの地に追い詰められ、ドーバー海峡を脱出するという史実に基づく物語。

映画を観ていてまず思い出したのは、スピルバーグ監督がノルマンディー上陸作戦を描いた「プライベート・ライアン」。そしてフランシス・コッポラ監督がベトナム戦争の狂気を描いた「地獄の黙示録」。前者はまさにノーラン監督も意識したのでしょう。フランスへの上陸に対し、フランスからの撤退を描き、肉弾飛び散る戦争映画に対し、息もつかせぬサスペンス映画に仕上げる。後者は、観客が戦場に放り込まれるという視点操作が共通項。

それはともかくなんですが、いや凄い映画だったなと思いながらトイレに行ったら、そこで観終わった学生と思しき男子2人が感想を言ってる。「お前、途中寝てたよな」「だって同じようなシーンやし」「まあ確かに。有名な俳優出てたっけ」。おーいおい、何を観ていたんだい君達ーっ!陸の1週間、海の1日、空の1時間のストーリーを、並列に落し込んで破綻しない構成、刻まれる時計の音、実際のダンケルクの浜辺を飛ぶ本物のスピットファイア。

いったいどこで寝たんだ!(笑)有名な俳優もいっぱい出てたやん。主軸を担う初起用の若手俳優の脇は、英が誇る名優だらけやん。「ブリッジ・オブ・スパイ」も、「レヴァナント」も、「マッドマックス怒りのデスロード」も何も観てない?もしかして「インセプション」も「インターステラ―」も観ず、「ノーラン」銘柄と聴き齧って来たか。戦場というのは、繰り返し爆撃・銃撃されるもんだ。寝たって?と言うことで「ダンケルク」、ド迫力のスクリーンでどうぞ!

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