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ハイビスカス揺れる島

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ようやく昨日は沖縄着。沖縄では首里城見学に行きました。第二次世界大戦最後の沖縄戦で、ここに日本軍の地下基地があったため、米軍に徹底的に破壊され現在の外観はほぼ復元です。そこでガイドさんにいろいろお話を聴き、知ったことがいくつか。まずは沖縄のシーサー。これは右左に厳密にどっちが雄雌とかはないそうです。また口の開け閉めも決まりはない。で、よく見ると足の指が4本なんですね。それは沖縄シーサーの特徴。次にお城。

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首里城を見ていますと、なるほど日本国内の「お城」とは、全然作りが違うなと思います。中国やむしろ韓国の「お城」に似ている。で、沖縄の石垣の特徴は角が丸いこと。写真では少し見えにくいですが、かどが突き出た角のようになっています。近くで見るとここは丸い。城壁も丸みを帯びている。これは土地の所有に関して、厳密に線引きしないという考え方の名残りなのだとか。石積みも独特。勿論、風水の関係でお城の正面は門と直角にできていません。

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あとは龍。よく見ると沖縄の龍は、爪が4本しかありません。中国の龍は5本あり、本土の龍は3本です。朝貢貿易の関係で、中国を上に考えていたため5本爪ではなく、一本引いて4本爪を沖縄の龍にしたんだとか。だから例えば中国から贈られた布地で、王の服を作った場合は、王の服の模様が5本爪の龍になっている。この玉座の柱の龍は、金色のが4本爪、黒い柱の中の絵の龍は5本爪です。そういう視点で見ると、とても豊かな文化交流が見えて来ます。

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島唄、国際通り、ハイビスカス。

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「ひめゆりの塔」にも初めて行きました。

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1945年4月1日米軍の上陸を受け、本土上陸を引き延ばすために、犠牲にさせられた沖縄。広島の原爆記念館、鹿児島知覧の特攻平和会館など、そこに立つだけで心が震える場所があります。ここは想像してた以上に、「こんな(ひどい)ところだったのか」と、知らなかった自分を恥じました。小さな塔の横にあるこのほろ穴、ここがひめゆり隊最後の「病院」だったのですね。日本に見放され、米兵50万人に蹂躙された沖縄。鎮魂の念と憤りを、同時に深く感じました。

 

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