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初めてのいけばな

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先週の京大ELPは、フランス人のデロシュ先生に学ぶ「仏教と瞑想」、そして池坊専好先生に直接ご指導いただく「いけばな」実習。これは特殊な一日だと直感し、着物で行くことにしました。思修館の庭で、記念に一枚↑。葉も赤く色づいて来ました。午前中の瞑想体験の後、烏丸通にある「六角堂」に移動し池坊会館へ。ここで専好先生から直接講義と実演、そして我々のいけた花の評価をいただきました。いやぁ全く、光栄過ぎることです。

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こちら↑実演しながら、その場で先生がいけられた作品。「立花(りっか)」という型に則ったいけ方。水際の中心軸の部分が一本まっすぐに直立し、そこから様々な表現が加えられています。左右非対称、季節感、省略と誇張、自然観、景色、そしてすき間の空間構成や配色を考えた、草木と観る人との関係。我々がこの後挑むのは自由体。作品例を写真で説明してもらい、それではどうぞ、と。全くわかりません(笑)。何をどうしていいのやら。

仕方がないので花を置いてある場所へ。みんなもそれぞれ手に取って持って行く。ぼやぼやしていると、花が残りのものだけになる。器を決める。「真」というまず中心に置く花を、一番長かった白いバラに決めて、一緒にあった赤いバラを見、「胴」や「前置き」になる小さな花や葉物を選ぶ。そうか、庭にある花を摘むのと同じで、もともとこちらが先に決められることばかりじゃないんだ。限られた花の中から浮かぶイメージを形にしていこう。

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↑これが私の初めてのいけばな作品。真ん中に葉を省略した白いバラを立てる。生きた花の感触が指に生々しい。その時点で、根本に爆発をイメージさせたいと思いました。だから溶岩のように赤い葉脈の黒く広い葉を2枚。小さな火花を小さな薄青い花に託し、小さな白い花、赤く丸い花に背丈を変えて段々と上に登る。閃光のように後ろに反って流れる長い葉。赤いバラ、そして白バラへ。テーマは「成長」。一枚だけ裏になった病葉で途中の嫌気を表現。専好先生にそのこだわりと、二本のバラの立てる角度を褒めていただきました。やったー(笑)

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