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2020年代の就職活動

本日、2020年度新卒採用活動が解禁となりました。先月京都文教大学の就活決起大会でも話したのですが、私は「会社という前提を疑え」と考えています。「会社」の歴史は意外と新しい。1600年英国で東インド会社設立、1844年英国で株式会社法が成立。この後日本では明治維新直前に、坂本龍馬が亀山社中を作る。これが黎明期。1903年に米国でフォード、1908年にGMが設立。大量生産の時代から、2度の世界大戦、1945年終戦。

その後世界中で、ものづくりが発展。生活が便利になりますが、1970年代中東戦争の影響で日本では石油ショック。産業の根幹が揺らぎました。ここまでが「成長期」。1980年代は民営化の時代。日本ではNTT、JRが登場。1990年前後にバブル経済と崩壊。その後ソ連が崩壊。1980年からの20年は「解体期」。2000年代に入るとエンロン、ワールドコム等の大型破綻が。2008年リーマンS、2018年ゴーン氏逮捕。この20年は「粉飾期」かも。

足元では「働き方改革」の呼び声高まる中、「人生100年時代」を背景に、起業、兼業、転職、テレワークと、「個人」にフォーカスした仕事のやり方・職業観が顕在化して来ました。これらを総合して考えて見ると、大企業という形態は制度疲労からか、徐々に小さなユニットに分解しつつあり、一方で個人単位の労働形態が小さなユニットを築きつつある、その接点に2020年があります。会社という単位は、次の20年何期に入っていくのでしょう?

「ダンバー数」という考え方があります。太古の昔から現代まで、人間が作って来た機能する組織の人数は、100人~250人と言われています。これはいわゆる中小企業のスケールです。大企業の役割が資本力という信用に収斂されるなら、機動性としての実質的な仕事は、今後中小企業かその単位のユニットが担うのではないか。現在の中小企業は玉石混交。だからこそ社会的責任を担える、「良い中小企業」に注目だと思うのです。

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