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ロボットと仕事(長めです)

先日、山口一郎さんのインタビュー記事を読みました。
抜粋しますが、インタビューの中でボストン・ダイナミクスの話がでました。
アメリカでロボット研究をしている企業で、2013年12月にGoogleに買収されたのち、
2018年2月よりソフトバンクグループに買収されています。
開発した2足歩行ロボットを研究者がその性能を確かめるために、蹴り飛ばしたり、
ホッケー用のスティックで叩いたり。
それでもロボットは蹴とばされても倒れないように踏ん張って、踏ん張りながら
任務を遂行しようと前に歩いていく。
YouTubeなどでも視聴できるかと思われますので、興味がある方は是非。
この動画をみた皆さんはどのように感じたでしょうか?
(個人的な感想としては、あぁ、、、ここまできてしまったか。という印象です。)

高校時代、
授業で小さいロボットを組み立ててプログラムをつくりました。
これが本当に難しく、どの数値にすれば右足に重心がいきすぎす、
左足を浮かして前に出すことができるか。ロボット自身の改良も必要か。
歩くことすらできないこのロボットが日常生活に違和感なく溶け込める(ドラえもんみたいな)日は来るのか。
私達は共存を受け入れられるのか。受け入れるまでにどれほど時間がかかるのか。
意思をもったロボットに殺されてしまわないか。など。
遠いようで近いような未来にどんな職業や仕事が生き残っていくのか。はたまた生まれてくるのか。

最近印象に残った言葉があります。
地方でも成り立つ仕事(業種)が増えている。
都会にいなくてもモノが良ければ、人は遠いところでも足を運ぶ。
それが地域活性化につながり、周りにも影響を及ぼす。
新潟の海沿いに夫婦でお店をかまえているパン屋さん。
ロケーションとパン、ご夫婦が選択した生き方。
これらに刺激を受けて、または求めて都会から地方へ赴く人も多いでしょう。
それがまたメディアで紹介され、人が増えていく。

私達の業界は安定供給、品質、コストなど低くしてはいけないラインがありますが、
多種多様化している今、“仕事”と呼んでいたものがロボットに移行し、
人間がする“仕事”というのは変化していくのではないかと感じます。
人間にしかできないこと、人間だからできること。
企業だからできること、フリーランスだからできること。
あと30~40年生きるであろう、仕事をするであろう私達は目の前のことも、
未来のことも考える必要があるのだなと思いました。

 長いですね(笑)
次回は簡潔に(笑)

お別れソング
すっと真夜中でいいのに。~秒針を噛む~

 

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