社員ブログ

働き方

今日は少し前に読んだ本のことについて書こうと思います。本の内容はドイツ人の生活について、年収が多く無くても豊かな暮らしをしているというものでした。本の中で日本との違いを最も感じたのが、労働時間と休暇についてでした。ドイツの大半の企業が毎年30日間の有給休暇を与えており、ドイツのサラリーマンの年間休日は150日になるそうです。また、有給休暇の消化率は100%で、ドイツの労働時間法によると原則として8時間を超えてはならないと決まっているのでそれ以上の残業はできないとのことでした。日本のように働きすぎて死んでしまうという過労死というのはドイツ人にとっては考えられないだそうで、過労死という言葉は寿司、富士山などと並んで有名な日本語となっているということも印象に残りました。

このようにしっかり休暇ととりながら仕事をしているドイツですが世界4位の経済大国であり、高いワークライフバランスを維持しながら、経済成長を続けているということが分かりました。ドイツも日本も同じものづくりの国で、現在日本でも働き方改革を国が掲げて様々な取り組みをする中で、当社でもワークライフバランスを考え就業規則の見直しがなされていますが、単に休む時間を増やすということだけでなく、業務時間内にいかに効率良く仕事をしていけるのか考えて仕事をしていかなければいけないと感じました。

 

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