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Loosened Tight Cultures

先週「ダイバーシティ経営シンポジウム」に出席した折、一橋大学大学院経営管理研究科クリスティーナ・アメージャン教授の、「企業と社会を変革するためのダイバーシティ経営」という講演を拝聴。アメージャン先生はハーバード大時代、”Japan as No.1”で有名なあのエズラ・ヴォーゲン教授から指導を受けたという女性。卒業後日本で働いた後、コロンビア大でMBAとPh.Dを取得。現在同職の他、上場企業複数社の社外取締役を兼任。

講演の内容はタイトルの通りなのですが、資料が時々英語になるので、ダイバーシティに関する日本語は、英語ではこういう風に言うのかという発見が。例えば「あ・うんの呼吸」。最近ではやや否定的な意味を帯びていますが、英語では”high context”と言われてました。なるほど。他にも”The Showa Corporate System”も面白いなぁと。松下幸之助社長時代の松下電器の役員会の写真を見て、全員日本男・黒スーツ・顔同方向・灰皿など。

これはこれで「当時の強み」として、世界が脅威と感じていた、日本の企業文化であることが、逆によくわかります。Mono Culture Teamの特徴は、”Stability, Tactic Knowledge, Get Along, Efficiency, Comfort, Simple”と。これに対しDiversity Teamの特徴は、”Conflict, Miss Communication, Clash of Value, Miss Understanding, Mistrust, Anger”だと。ダイバーシティには、様々な感情や問題を常に内包して走る覚悟が必要と言えます。

だからという訳でもないのでしょうが、英語ではいわゆる「ダイバーシティ」のことを、”Diversity & Inclusion”と言うのですね。「多様性」とわざわざ「受容」を併記する。その上で”No diversity, No innovation”だと。そして企業規模を問わず最大の問題が、「ミドルマネジメントの壁」だと指摘されました。中間管理職の理解が浅い。リーダーがダメだと、Snow Monkey Tension(温泉の猿)か、単に価値観バラバラの組織になる。ま、よくわかりますな。

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