社員ブログ

女性活躍

今週のブログは、「ダイバーシティ」絡みの話題ばかりになってます。久しぶりに本社5F で常時更新している、「石川サテライト文庫」について書こうと思ったら、今回は(早やvol.15になるのですが)、「女性の生き方」で本を集めてみたのでした。というのも貸出帳を見ると、サテライト文庫の本を借りていくのは、女性比率が高いなとある時思ったので、だったら女性が書いた本や女性について書かれた本を、特集するのはどうかと思った次第。

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簡単に紹介します。

1.マザーテレサ 愛と祈りのことば 渡辺和子訳

言わずと知れた、マザーテレサの優しく強さに溢れる言葉の数々。翻訳者にも注目。

2.行動することが生きることである 宇野千代著

女流作家のさきがけ的存在。90歳を超えて語る「女」の生き方とは。

3.そっと耳を澄ませば 三宮麻由子著

「耳を澄ませる」のは著者が盲目だから。素晴らしく美しい文章、世界、仕事、人生。

4.海からの贈物 A.M.リンドバーグ著

大西洋単独横断飛行を成し遂げた、あのC.リンドバーグの奥様の手記。海辺で読みたい。

5.選択の科学 S.アイエンガー著

全盲、インド人、シーク教徒の女性。コロンビア大の科学者として「選ぶ」を研究した成果。

6.チェルノブイリの祈り スベトラーナ・アレクシェービッチ著

ベラルーシ出身、2015年ノーベル文学賞受賞。原発事故を追い、真実の言葉を紡ぎだす。

7.ココ・シャネルの言葉 山口路子著

強烈な自我、強烈な生き方。シャネルのバッグを買いたくなる気持ち、わかるかも。

8.コルシア書店の仲間たち 須賀敦子著

イタリアをこよなく愛した、個人的にも大好きなエッセイスト。どの作品も美しい。

9.あなただけの人生をどう生きるか 渡辺和子著

ノートルダム清心女子大元学長として学生に贈る言葉。父は二・二六事件で目の前で射殺。1.の翻訳者。

10.女の一生 伊藤比呂美著

名著の呼び声高い、その名もズバリ「女」本。赤裸々過ぎて男性はやや引くかも。すごい本。

11.夜にあやまってくれ 鈴木晴香著

京大ELP事務局に勤務する現役歌人の感性閃く作品集。個人的に短歌指導も受けました。

12.戦う姫、働く少女 河野真太郎著

今回唯一の男性著者。ジブリ、アナ雪、ブリジット・ジョーンズ等々女性キャラの社会学的考察。

13.裸でも生きる 山口絵理子著

「マザーハウス」を起業した日本を代表する女性起業家最初の自伝。学生にも薦める素晴らしい本。

14.売上を減らそう 中村朱美著

 今話題の「佰食屋」社長。京都で「新・ダイバーシティ企業100選」の中小企業は現在、こことうちだけ!

15.生きがいについて 神谷美恵子著

100年先にも残る名著でしょう。ハンセン病患者と向き合い、「生きがい」を絞り出す営みの一部始終。

こうして見ると、「女性の管理職を作る」という次元じゃなくて、もっと深く広く生々しい次元で、女性は昔からずっとすごい活躍をしていたことが、普通に知れる気がします。本当の「女性活躍」に触れると、本当の「男性活躍」も考えざるを得ない。結局は人としてどう生きるか、ということだなと感じます。それでもその上で、こうして改めて「女性」として集めて見てみると、そこに一つの共通性も感じられる。そこが女性活躍のコアなのかなと。

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