社員ブログ

縄をあざなう

「禍福はあざなえる縄の如し」という諺がありますが、今年の流行語大賞にノミネートされた言葉を見ていると、改めてそんな気がしてきます。幸福と不幸はより合わせて作る縄のように交互にやってくる、という意味。ラグビーを愛する滋賀営業部林田君が、今朝の朝礼スピーチで、流行語には「ワンチーム」「ジャッカル」がある一方で、洪水や火災など災害の多い年でもあったという話をしてくれ、確かにそうだなと思った次第。

会社もそうですね。業績の良い年もあれば、悪い年もある。しばらく良いかなと思っていても、並行してたちまち問題が起こったりする。問題が起こっているときに、また全然別の問題が起こったりして、「あざなえる縄」どころか、悪いことばかり続っくと思ってしまう時もある。悪いことの代表に、お客様からの「クレーム」があります。こういうことが未然に防げるのが良い会社で、仕組み・教育・マネジメント・風土等が奏功しています。

でも実際は多くが「良い会社」になる旅の途中。うちもまだまだ旅の途中も途中で、経営理念だ何だと言っても、「え?そんなことが」ということが、実際に現場で起こっています。その事案それぞれに、お取引先様にご迷惑をおかけし信頼を失い、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。会社としてまだまだ足りない。それは会社という不確かなもののせいではなく、私自身の理想と現実を埋める努力不足なのだと思います。

現実に「悪いこと」が起こってしまった時に、どれだけそれを「あざなえる縄」だと思えるか。やらかしてしまったことは、全て当方の責任です。ただその「悪いこと」はよく見ると、一つずつのFACTに分かれる。その中には不幸な偶然や、そうなった言い分もある。全ての「悪いこと」の中で、自分の落ち度を明確に理解できた時、そこに微かな光が見えます。それが縄をあざなえる起点。素直に頭を垂れやれる努力をし、また旅を続けよう。

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