社員ブログ

トップページ > 社員ブログ > 日々の感慨 > 佐藤さんの見方

佐藤さんの見方

先日、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏による、「佐藤優が読み解く世界と日本」という講演を聴いてきました。佐藤氏の著書もこれまで結構読んでおり、いつか直接お話を聴いてみたい!と思っていました。想像通りの知性迸る講演で、終わった頃にはこちらにも知的興奮が満ちていました。冒頭、「先生」と呼ばれるのが嫌い。理由は、東京拘置所では看守のことを、「先生」と呼ばされるからと。佐藤氏しか言えない枕です。

Geopolitical:地政学を学ばないといけないと仰る。日本の学校では、経済地理や社会地理は学ぶけど、政治地理は学ばない。これはナチスドイツの負の影響だそうで、一旦「封印された課目」になっているから、放っておくと学べないのだと。しかし今、世界のエリートは学んでいる。例えば、韓国と日本のGSOMIA失効延期は、なぜそういうことになり今後どうなるのか?ローマ教皇が最近「法王」と書かれなくなったのはなぜか?等

それを理解するためには「歴史認識」が必要。そして「経済力学」の理解が重要。そしてそれらのベースとなるのが、2種類の「論理教育」。1つは言語論理=国語。もう1つは非言語論理=数学だと。それらにまつわるいろんなお話し。面白そうでしょ。さてそれはさておき、佐藤氏が鈴木宗男事件で拘留された時、人は二つに分かれたと。手を差し伸べてくれた人、離れていった人。前者には妻や、前職の仲間でも女性が多かったと。

更に興味深い共通点に気が付かれた。それは、離れなかった人の多くのご家庭が、「自営業」だったということ。仮説だけど、自営業の両親の下で育った子供は、仕事やお金や悩みの生々しい話に日常的に触れているので、未知の事件に対応した時に周りの見方に関係なく、自分でどうしたらいいかを判断する癖がついているんじゃないかと。そういえばうちも自営業だったな(笑)。自営業という比喩が。とてもヒントになりました。

ログイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>