社員ブログ

トップページ > 社員ブログ > 日々の感慨 > KES2 SR 審査冒頭挨拶

KES2 SR 審査冒頭挨拶

こんにちは。今年はコロナの影響で、誰も予想しなかった状況になり、審査スケジュールの滞り含め、審査員の方々には大変なご苦労があったことと拝察致します。ウイルスも、元はと言えば世界的な人口増加、食糧問題、都市化、自然破壊、貧困問題等が遠因で、更にその元に地球温暖化による環境危機があります。大雨・台風被害、森林火災、プラスチック海洋汚染、重油海洋汚染等、人は自分の蒔いた種で喘いでいます。

問題は更にもう1つ、科学技術です。デジタル化、5G、AI等は、これからの仕事だけではなく、生活や人間の価値観を変えていく時代になるでしょう。人類はコロナとの共存ではなく、発展と倫理との共存を図る時代に入ると、私は思っています。これまでの西洋的な価値観だけでなく、東洋的な価値観が必要となるでしょう。私達は「不測の事態」に備えることと共に、「不測の事態」の原因を抑える努力を要求されることになると。

SR・環境宣言の基本理念には、「三共精機は持続可能な発展への貢献を最大化することが、人類共通の最重要課題の1つであることを認識し、全組織を挙げてSR活動の向上とともに環境負荷の低減及び環境保護に努力します」とあります。あらためて、弊社経営理念との共鳴を強く感じます。まずはSRの中核課題1.組織統治で問われる、環境・SR活動に取組む経営者の考え方が、何よりも重要だと極めて重く受け止めます。

そして中核課題7.コミュニティへの参画に関係しますが、今年もインターン生の受入れを行ない、学生にこれまでのレポートも活用しながら、SRの社員への浸透度や今後更に何が必要かを考えてもらいました。その実習や報告を通じ、私自身が3つのことに気づかされました。1つは、SRやSDGsは枠組みありきではなく、会社そのものを観て考えるということ。会社の内在的動機発でないと、本当のResponsibilityを果たせないから。

このことを学生は、「発見的な会社であること」とまとめてくれました。2つ目は、2020年代は中核課題4.環境に取組むことが最重要課題だと思ったということ。障がい者雇用、残業ゼロ、切削工具リサイクル、顧客アンケートどれも取組み、もちろん重要。でもこれからは、当たり前と思っていた、仕事や生活を支える社会の基盤=環境を支える取組みを、実際にどれだけやっているかが、企業の価値というか意味になると思います。

3つ目は、7.コミュニティへの参画が、次の成長のためには必須であるということ。今回のインターンでも大きな気づきがありましたが、これを学生は「修養し続ける会社であること」と書きました。弊社経営理念に謳う、「学び続ける」です。そのためには自分たちの会社や業界といった視野で見ていては、自己満足か自己中心以上に発展できません。外部との多様な結びつきが、修養せねばならない理由を教えてくれるからです。

新しい技術によって、新しい社会や生活は否応なく訪れるでしょう。だからこそ企業は、外には環境問題への取組みを、内には社員の健康や働く意味などをベースに考え、ビジネスを再構築していく必要があると思います。そうでない企業は早晩存在理由を失い、一方それができる企業が本当の社会的責任を果たし、かつ次の時代に発展するのでしょう。社員各人に内発的動機があるのか、本日はぜひその点を確認ください。よろしくお願いします。

ログイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>