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下弦会議の組織論

先週の「柱合会議の組織論」が、思いの外ご好評いただきましたので、この話の「逆版」にも触れておきたいと思います。「鬼滅の刃」はこの対比をうまく出していて、それが鬼舞辻無惨(鬼の大将)が「下弦の鬼」を招集して開いた会議?の描写です。柱合会議と同じ放送回に語られていました。見た目女性となった鬼舞辻の前に、状況がよくわからずひれ伏す下弦の鬼5体。一見この状況は、親方様前の柱合会議と変わりません。

しかし雰囲気が全然違う。柱合会議が外の晴れた空の下で開かれていたことに対し、下弦の招集は暗く閉鎖的な、まるで怒りや憎しみや恨みが縦横に錯綜する、鬼の心の中のような部屋の中。自由にものを言える雰囲気は皆無です。鬼舞辻は言います、なぜ下弦の鬼はそんなに弱いのかと。いきなりそんなこと言われても(笑)。でも心の中の反論は、全て鬼舞辻に読まれます。その言葉を先に捕まれ、徹底的に否定されます。

明らかにパワハラです(笑)。ただパワハラを超えて、一体ずつその場で殺されてしまいます。問答無用、意見は「お前は俺を否定するのか」で封殺されます。恐ろしいですね、大丈夫ですか、こんな組織になってませんか?(笑)ということで、これは組織じゃないです。バーナードの「組織の成立要件」を再掲。それは①共通目的、②貢献意欲、③意思疎通。①鬼殺隊を倒す、②俺がやる、とここまでは、下弦の鬼も主張しています。

が、鬼舞辻がその主張を退けます。お前らは弱すぎる、下弦になったことに胡坐をかき、全く能力を伸ばしていないと。厳し過ぎ!(笑)確かにそんな面もある。目的は鬼舞辻の血とか、お追従しか言わないとか、個々「内向き」思考。そして③鬼舞辻と下弦の信頼は皆無。鬼同士は各々出し抜くことしか考えない。組織力を弱めるヒントがたくさん!最後に辛うじて生き残った下弦の壱の話が、「無限列車編」に続くのはご案内の通り。

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