社員ブログ

干し柿の祈り

さあさ今年も、「勝負の3週間」が始まりました。大阪の実家の裏庭にある、小さな柿の木に、誰が世話するわけでもないのに(というか、夏場茂り過ぎた枝を無造作に伐採している私)、健気に今年も7つ実をつけてくれました。日当たりに差があるのか、内一つは捥いだら既に形を留めないほど熟していて、残り6つを干し柿に。去年の反省を踏まえ、枝の一部を残し紐も縛り易くして、鳥に見つからぬよう祈りつつ季節を待ちます。

昨夜は東京理科大トップマネジメントセミナーを、自宅でオンライン受講。おでんを食べながら視聴していると、帰省中の下の子供が「今どきの大学生みたいやな」と一言。第2回は、東京理科大学上席特任教授で弁護士の中島茂先生による、「ビジネス法の核心 経営トップが持つべきリーガルマインド 競争政策と知的財産」です。思いっきり、大学法学部の授業な感じ(笑)。独禁法や特許の歴史、日本の慣習との非親和性等。

昨日は午前中に「保健指導」ということで、指導員の方が来社。私も健康診断で中性脂肪等が基準値を超えたとの咎で、罪状認否の場に出廷することに。健康経営は目指していますが、こういう数値ありきの話は、どうも何かが違うと感じます。基準を替えてよと(笑)。機嫌よく生きてます、風邪もインフルも罹りにくいです、と言っても、成人病は自覚症状がないのが特徴です、って。個々の感覚は無視、数値しか見ない正義の味方。

環境問題を考える場で、「脱成長」について話したと、昨日のブログに書きましたが、地球環境がダメになれば、干し柿も独禁法も健康診断の適正基準も、きっとすっかり変わってしまうでしょう。本当は何が大事なことなのか。客観性はいつも、ある限られた「専門分野」の中から立ち上がり、権威や資本や数字を盾に、感性に蓋をする。主体性は思い思いに叫ぶしかない。声を聴くか、客観性か、どちらが正解か。答えは10年後。

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