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社員ブログ

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石川 武 (常務取締役)

[ PROFILE ]
ご縁、おかげさま、ありがとう。日々新たに、そんな心を磨きなさいと朝がやってきます。「見えないものを見るために、未来に出て行く勇気はあるか」。1966年大阪生まれ、現在長岡京市在住。大阪府立大手前高校出身、同志社大学法学部法律学科卒。某銀行に12年間勤務の後、5年前より三共精機へ。サザン好き。読書は好きというより習慣。GIBSON ADVANCED JUMBOをこよなく愛する。

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過去の記事:
2008年10月09日

徹底力の差

本日、京都オスカー賞で大変お世話になった、財団法人京都市中小企業支援センター主催の、「IT経営セミナー」に出席しました。基調講演で、楽天の取締役常務執行役員の、小林正忠氏のお話しを伺いました。テーマは、「楽天という会社~ベンチャースピリット~」ということで、ITの技術面ではなく、楽天という企業の「考え方」についてのご講演でした。

まずは、ベンチャー企業の定義について、ということで語られた内容が、私にはとても印象的でした。氏曰く、規模とかネームバリューとかは、まずは全く関係ないとのこと。ベンチャースピリットと持っていること。では、ベンチャースピリットとは?一つ、限界を設けないこと。二つ、果てしない目標を掲げ、それをやり遂げる強い信念を持っていること。

つまり、この二つの条件を満たせば、逆に規模の大小に関わらず、それはベンチャー企業であると。業界も国も関係ない。大事なことは、「DNA」だと。ちなみに、楽天という会社は、「日本を元気にしたい!」という理念のもとに、経営されている企業だということです。素晴らしいと思いました。力があります。さすがは、エンパワーメントを標榜しているだけのことはある!

楽天市場は現在、毎日の売上が20億円!だそうです。「足し算じゃなくて引き算」、「できないはタブー、できる方法を考える」…次々と出る言葉に、ノドの渇きを覚えました。そう!やっぱりそうですよね。だけど、できてない…。言われました、「徹底力」だと。掃除、名札、営業、徹底的にやることが、楽天の最大の強みだと。そうだ、その通り。やはりまだまだだ。。

投稿者 admin : 16:43 | コメント (2) | トラックバック (0)
2008年10月08日

知難不難

先月中国に行った時に訪問した、浜松ホトニクスさんの入り口にかけてあった言葉が、とても素晴らしいと感じたので紹介します。まずは、実物↓。

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「創業難守成難知難不難」と、書いてあります。中国の故事。「創業は難し、守成はさらに難し」と、ここまでは、よく知られていますね。「仕事を起こすのは難しいが、守り育てるのはさらに難しい」、という意味です。でもその後に、言葉が続くと言うことを知りませんでした。

「知難不難」とは、「(しかし)難しいということを知れば、難しくなくなる」、という意味だそうです。すごく腑に落ちました。これはつまり、だからこそ「知」が大事だというです。難しいからこそ、「知」る努力をしよう。創業、守成、知、いずれも難しいけれど、一番易しいことは、知だと。

「だから学び続けよう」という姿勢が、この会社にはある。浜松ホトニクスさんは、光子(フォトン)の可能性を技術に転用し、商品開発につなげている企業。この会社が、先端技術で社会に役立ちながら、発展し続けていることが、この額一つで理解できました。

投稿者 admin : 21:27 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年10月07日

金木犀の記憶

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金木犀の香りが届くと、秋の手触りを感じます。大事な記憶はいつも、嗅覚が教えてくれるんじゃないか。。金木犀は毎年、何よりもあの香りで人を、秋の世界に誘います。

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日曜日に行った、京都太秦、広隆寺。小雨が一層、あの華やかな香りを、撒き散らかしているかのようです。空気が少し、重く澱んでいるような厚さで、そこに座っています。

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香りに結び付けられた記憶は、なぜあんなにも瞬時に、息苦しいほどに生々しく、甦ってくるのでしょう。金木犀という花の名も、知らないころの記憶。その名を初めて知った時の記憶。

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あまりにも美しくなめらかな、弥勒菩薩像のお姿を、飽くことなく眺めました。湿った空気に漂うあの花の香り。蓮と苔の庭の静けさを、ヒヨドリの鳴き声が、切り裂いてゆきました。

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投稿者 admin : 19:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年10月06日

結婚式の想い

土曜日、岡山営業所の大村社員の結婚式に出席しました。おめでとう大村君。素敵なパートナーと出会えて、これからまた新しい自分を発見できることでしょう。思い切りいろんなことに、挑戦して行って下さい。うちの会社では今年、山田明香(寿退社)、木村佳澄(旧姓柳本)、北村文貴、そして大村建太郎と、4人目の結婚。60周年期に本当にめでたいことです。

今まで一体、どれくらい結婚式に出たでしょう?就職してしばらくして、初めて出た先輩の結婚式の披露パーティーで、いきなり司会をやることになりました。どうしていいかわからず、とにかく本買ってきて友人と二人、仕事帰ってから前日ほぼ徹夜で準備しました。以後、二次会の司会数回、披露宴の司会は確か3回。弾き語りしたり、スピーチしたり、やったやった。。

最近は友人・親族関係が一巡し、職責上上座に座らせていただくことが、だんだん多くなってきました。それに伴い、おちゃらけた出番も少なくなってきて、最近では皆さんの「芸」を、専ら見る側です。大事なことは、自分を見せるためにやっているのではなく、新郎新婦を祝福するためにやってるんだということ。だから、心をこめることが一番大切。うまい下手じゃない。

結婚式って、出席する時の自分の立場・年齢によって、感情移入する場面が変わりますね。近頃は、最後の花嫁の父の佇まいに、何ともこう…いかんいかん。で、社員の場合は特に、結婚式全体を包む、皆の想いが重なった空気に感動します。それぞれの人が織りなす人生。たくさんの想いの一端を、私は引き受けるのだと。想いの磁場が見えるようです。

投稿者 admin : 10:37 | コメント (2) | トラックバック (0)
2008年10月02日

水色の瞳

「スティング」という映画を観たのは、確か大阪中之島近くの映画館だった。リバイバル専門の映画館で、小雨が降っていたような記憶があります。以来、ビデオを買って何度も観ました。DVDも買いました(けどこっちはほとんど観てない)。ジョージ・ロイ・ヒル監督。スコット・ジョップリンのラグタイム・ピアノ。主演、ロバート・レッドフォード、そしてポール・ニューマン。

私の最も好きな映画です。ストーリーや脚本はもちろん、何ともスタイリッシュな映像、ファッション、テンポ。これらを支える、数多くの「役者」。その頂点にいるのが、主人公の二人。「仕事」をするために、仲間を集めるシーン。群衆の肩越しに、静かに微笑む水色の瞳、指で鼻を弾く合図。。もう、しびれました。このシーンを観たくて、何度もビデオを回しました。

大好きな映画というのは、考え方や美意識にも影響を与えます。いやそれによって、考え方や美意識が創られると言ってもいい。例えば、仕事ってああいうもんだ(サギじゃなくてね)とか、かっこいいってこういうことだ(マネできませんがね)とか、おもしろいってこういうことだ(映画の内容も構成も)とか、つまり大人ってこういうもんだって、教えられた気がするのです。

リーダーってこうなんだ、生きるってこうなんだ、好きだってこうなんだ。かっこいいから、納得する。特撮ヒーローと同種の単純な憧れを、その存在で示してくれました。いつの時代も人は、結局その存在で語るのですね。清原選手しかり。「肉体の死よりも、存在の死を恐れよ」。誰かの心に生き続ける人になれよと、水色の瞳が微笑んだ気がしました。

投稿者 admin : 18:37 | コメント (4) | トラックバック (0)