« 2006年02月 | メイン | 2006年04月 »

2006年03月31日

トイレ磨きは心磨き

今朝の日経新聞文化面(一般紙のいわゆるテレビ欄に相当する場所です)に、イエローハット社の創業者で現取締役相談役の鍵山秀三郎さんの、「トイレ磨きは心磨き」というコラムが載っていました。実は私もある社外の研修で、鍵山さんのトイレ掃除をする姿をビデオで見る機会があって、いたく感動したのです。ほんっとに、すごいなこの人は、と思いました。

とあるきっかけがあり、実は私も今年に入ってから、毎朝会社のトイレを掃除しています。鍵山さんは、会社の創業社長であったわけですが、現在に至るまで何と45年間も、毎日トイレ掃除をされておられます。その姿は、一度見ると、「掃除」というものに対する概念が、がらりと変わります。掃除をする姿を見て、ショックを受けるって、言葉では全く伝わらないですよね。それくらい、すごいのです。実際私も、それ以来掃除の仕方を変えました。

今朝の日経の記事では、そのトイレ掃除が今や世界に広がるムーブメントになっているという話でした。驚きです。「掃除に学ぶ会」というのが、中国、ブラジル、米国、モンゴル、台湾に広がっているというのです。昨年「第1回世界大会」がサンパウロであり、実に5千人の人が集まったとのこと。それが、鍵山氏がたった一人で黙って始めた、トイレ掃除45年の成果なのです。

「掃除に学ぶ会」と言う名の通り、この方の掃除をする姿・考え方からは、ほんとに多くのものが「学べ」ます。世の中には、掃除はやらされるもの、やらなくちゃ仕方がないものと思っている人もたくさんいます。けれど、掃除をするということが、どれほど美しい心を育んでくれるか、鍵山さんはそのことを、「トイレ磨きは心磨き」だと表しました。今朝の日経、読んでない人は、是非とも読んでみて下さい。

投稿者 admin : 21:48 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月30日

四耐

"8耐"じゃないですよ。先日読んだある本に、多分禅か何かの言葉だと思うのですが、事を成す人は、4つのことに耐えねばならないとありました。曰く一つ、「冷」に耐える。二つ、「苦」に耐える。三つ、「煩」に耐える。四つ、「閑」に耐える。なるほどですよね。多分、何かに向かう決意をし、実践したことがある人には、ピンと来ると思います。

心を決めて取組んでも、周りはなかなか理解してくれない。それどころか、表面的に形だけ参加しても、心では冷ややかに「何やってんだ」くらいに思われてる状態。いくら挑戦してもうまく運ばない、資金や業務の面で、苦しい目ばかり見ている状態。やらなきゃいけないことがあるのに、次から次から、想定外の煩わしいことばかりが起こる状態。誰も心から賛同してくれず、一人ぼっちで進まなきゃいけない状態。。

昔からあるのですね、こんな状態。みんなそうなのですね、こんな気持ち。立ち向かう人には、障害が立ちはだかります。でも、よくよく考えてみたらその障害は、その人に解決されたくて、わざわざ現れてきたんですね。その障害が出てくることで、自分が思うより高い次元の解決ができる舞台が用意されるのです。自分一人では、思いつかなかった舞台です。

だから問題は、その障害なのではなくて、自分の心の統御・コントロールなのです。いかに早く落着いて考えられるか、いかに早く切替えられるかが、障害を問題にも踏み台にもします。冷・苦・煩・閑、これはもう当たり前にあることなのですね。これらは全て障害の問題ではなく、それに直面した心の状態の問題です。障害が問題だと思ってる位なら、まだまだです。私もまだまだ、修行が必要です。

投稿者 admin : 19:24 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月29日

採用活動スタート!

と、言ってもこれからの話です。ちょっと宣伝になりますが、滋賀営業所の「営業社員」と「営業事務社員」各1名の中途採用を、今週末3/31から「e-career」という求人サイトで募集します。皆さん、よろしくお願いします!って、これ見てる人はあんまし関係ないか・・・。(いい人いらっしゃいましたら、ぜひご紹介を。)

春。年度末。ほんっとにいろんな仕事がある中で、今日も朝から滋賀営業所に行って写真撮ったり、竹中さん、和田さん、馬場さんに記事書いてもらったりしました。みなさん、本当にありがとうございました。無事金曜日からサイトが出ます。さあ、これからが本番です。

滋賀営業所は、栗東市安養寺町というところにあります。名神の栗東インターのすぐ降りたとこです。総勢11名の営業所は、ちょっとアンティークな感じになってきましたが、働いてるみんなはまさに今が旬のladies&Gentlemen!伸び盛りの営業所を、持ち前の知恵と明るさと運動量で、しっかり支えてくれています。来期は2名を受入れて、更に営業所のチームワークを高めて行くことが目標ですね。

2006年度の当社のキーワードは、「4つの気」。曰く、「気付き」「本気」「気配り」「元気」。どうです、滋賀営業所で、「4つの気」を持つうちのメンバーと、一緒に働きませんか?来期は(と言っても来週からですが)、またいろんな企画を考えています。その中には、滋賀営業所をいつまでもアンティークなまま置いておけない!というムーブメントもあります。さあ、未来に向かって走るあなた!会社と共に成長できるチャンスが、今ならここにあります。

投稿者 admin : 20:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月28日

吉原くん

思いっきり本名でどうかとも思ったのですが、姓だけでは特定できない名前なので、吉原くんで行きます。前職で同じ部に(オイオイ、かなり絞られたよ!)、吉原くんという、とても生意気な後輩がいました。年次としては、私の2年下かな。とっても生意気で、しょっちゅうすねたような顔してるし、口を開けば文句ばーっかり言っているのですが、どういうわけか愛される。

まず、見ようによっては、なんだかそのすねてる顔が、子供のようでかわいらしいとも言える。口をとんがらかして、文句ばーっかり言うのだけれど、でもそれ自体見てて何となく愛嬌がある。で、言ってる理屈が、「もっともだ」という点が大きい。こやつは、頭がきれるのです。一言で喝破してしまう。正しいことを言ってるから、お客さんと喧嘩してきても、そりゃしょうがないなと思うのです。

その吉原くんが、今日わざわざ東京から京都に出張だと言って、私に会いに来てくれました。昼食を一緒に食べたのですが、本人はlegalな問題処理のために来ているので、決してのんびりした状況じゃないにもかかわらず、時間を作ってくれたのです。4年ぶりです。4年前、彼がその力を請われて、ある会社に出向していた時にも、私が職場を去る前に、送別会だと言って昼食をおごってくれました。

吉原くんは、社内にも社外にも非常に生意気でしたが、その分努力していました。自分の知らない世界でも、一旦自分の仕事の領域になると、きちんと引受ける覚悟があるのです。だから、信頼される。今日もうちのHPコンテストの話を、訊ねられるままに答えてたのですが、よそ見しながら、知らんふりしながら、しっかり私の言うことを聞いてる。相変わらず、歯ごたえのあるやつで面白かった。また来いよ!

投稿者 admin : 19:29 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月27日

実務な一日

今日は朝からずっと社内で、実務的な業務をしておりました。ブログなんかで、外のことをいろいろ書きますと、いかにも外に出払ってばかりのような、印象を受ける方もいらっしゃると思うのですが、結構実務的な業務もやっていたりするわけです。今日は久しぶりに、とある資料を山のように作りました。首の後ろの辺りが、ちょっと痛いです。

今月は期末ということもあって、どこの会社もそうだと思うのですが、何かといろんな業務が重なっております。実務というのは、現在の足元の仕事だけを言うのではなくて、未来の仕事も現在に割り戻して考えると、急に実務になるのですね。「7つの習慣」で言う、「重要かつ急がない仕事」というカテゴリーですが、半歩先の仕事を準備する時に、将来の絵がないと準備すらできないことが多いので、結局その場合「急がない」は形容矛盾になってしまいます。

目の前もたいへん、近未来の割戻しを見てもたいへん、そうなると足元はいきおい忙しくなります。実務が回らんというやつです。で、そこでどうやって回しましょうか、というのが実際は仕事なのですね。なかなかスマートなことばかりではなく、仕事というものは非常に、手作りなものであります。その手作りを、面白いと見るか、しんどいと見るか。やっつけと見るか、手際がいいと見るか。そろそろ、私の凹み期間も終わりを告げるようです。。

投稿者 admin : 21:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月23日

AMANO ECO solution 2006

AMANO.jpg
本日は、大阪天満橋OMMビルで開催されました、「AMANO ECO solution 2006」に、河村君、藤牧君と一緒に行ってきました。何でも、AMANOさんの西日本のお取引先様が一同に会すということで、確かに非常にたくさんのお客様で大賑わいでした。私は環境関連商品の展示見学と、本日行われたセミナー3本全てを受講させていただきました。大西様、大変お世話になりました。
中.jpg展示は、AMANOさん主力商品のミストコレクターなどと一緒に、集塵機の保守メンテナンス関連などがありましたが、中でも「VOC除去装置」と「アルカリ電解水による部品洗浄システム」は、まさにこれからの環境法規を先取りした、非常に注目すべき製品だと思いました。セミナーでも、これらの装置に関する説明や、その元となる国内外の化学物質規制に対する企業の対応等の説明を受け、営業面だけでなく、当社のKES2対応に向けても、非常に参考になりました。

当社も今後、さらに一層「環境」に対する意識を高く持ち、社内外に発信して行かねばなりません。これはもう、当社の「使命」です。一日中いろいろ頭に詰め込んで、終わってふとOMMビルを出ますと、そうここは天満橋でした。私の高校時代、青春が詰まった街です。もう、「松坂屋」はありません。いろんなお店も変わりました。でも、ここから見る景色はあんまり変わってないような。。まだ開花には少し早い、桜の木とポンポン船を見ておりました。
天満橋.jpg

投稿者 admin : 20:21 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月22日

WBC

やりましたね!とうとう日本が、野球で世界の頂点に立ちました。これは、ほんとにすごいことです。昨日も、本当に感動しました。テレビの前で、何度拍手したことか!この一ヶ月の戦いには、どん底の時もありました。希望の灯が、ほとんど消えかけた時もありました。それでも尚、最後の望みを捨てずに、よくぞがんばった。特に、韓国戦の2敗目後、メキシコがアメリカを破った後は、選手の目の色が変わりました。

チームができていくというのは、こういうことを言うのだなあと、学ばされた気がします。敢えてキャプテンは置かずに、この個性的な集団を率いた王監督。誰よりもそれをわかって、自らの技術とモチベーションで範となり、全員を率いて行ったイチロー選手。誰もが、チームプレーの素晴らしさを、実感したのではないでしょうか。そして私にはもう一つ、王監督の誠実さというものが、とても深く伝わりました。

アメリカも日本も、本当に第一級の選手が、何人かは出られなかったのでしょう。でもその中で、日本はこの結果を作り、さらにその結果として、新たな第一級の選手を育てた試合になった。イチロー選手や松坂選手がインタビューで、喜びのすぐ後に、このチームと別れなければならない寂しさについてコメントしていたのが、とても日本的でいいなあと感じました。

あの孤高のサムライ、イチロー選手が、あれだけ吼え、はしゃぎ、楽しんでWBCを戦い、心からチャンピオンの祝福を受けていた様が、とても印象的でした。やはり、チームの力はすごい。イチロー選手でさえ、ただの野球好きの子供に変えてしまった。楽しかったのでしょう。やりがいも、歯ごたえも、プレッシャーもあったのでしょう。人は自分に囚われなくなった時、本当の喜びを得るんだと、改めて思いました。おめでとう!諸君は素晴らしい!!

投稿者 admin : 19:32 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月20日

京都ブランドフォーラム2006

国際会館.jpg国立京都国際会館で、本日京都商工会議所主催の「京都ブランドフォーラム2006 京都の「都市格」~京都というブランドをさらに高める~」があり、行って来ました。今年度は、私自身、4月から京都工繊大で行われた「京都ブランド創生講義」に参加したことから始まり、今月嵐山の「時雨殿」に行ってきたことまで、この「京都ブランド」に対する動きに、結構敏感に動いてきたんだなあと感じました。

今日のフォーラムでは、「京都創造者憲章」から始まった、この京都ブランド創生への動きの到達目標を、今回「京都の都市格向上」に位置づけたという点が、一番大きな点だと思いました。人には「人格」があるように、都市には「都市格」がある。京都という都市の、格。これを高めることが、京都ブランド創生の目標だと位置づけたということです。この意味は、京都だけでなく、日本にとっても大きいと私は思いました。

基調講演では、作家の五木寛之さんが、「前衛都市・京都のきのう今日明日」と題して、伝統・文化・歴史を守るだけではなく、本来京都が持つ「最先端の物事を受け入れる土壌」を生かして、100年~1000年先に「伝統」となるような、今最も新しいデザイン・哲学・思想・宗教・芸能・音楽・技術といった「文化」を創り出すのが、京都の役割と指摘されました。

これらの実現のためには、「精神性」が非常に重要です。私は、この点が実業界や京都に住む住民が、最も考えなければならない点だと思います。ここが、京都から日本全体に繋がる、大きなポイント。そのためには、京都の人達がまず団結する必要があるでしょう。「忍耐」も、必要となるでしょう。京都ブランドは、京都のためだけではない。日本のため、世界のためという視点、そしてその中の範たる、という志が必要なのだと思います。
イベントホール.jpg

投稿者 admin : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月17日

大切な仕事

今日も、大切な業務がありました。人と関わっていく業務です。人の想いがないところに、そもそも仕事はありません。どんなに系統だった仕事も、そもそもは人の想いの固まりです。人間関係がうまく行くか行かないか、というのは大問題中の大問題。それによって、人の想いは変わってしまいます。大切な大切な仕事をやらせてもらってるんだなあと思いながら、今日一日を過ごしました。関わった方、ありがとうございました。

仕事というのは、一つだけ進めるというのは意外と難しくて、こっちを考えると、あれ?こっちも変えなきゃ・・・そうすると、こっちも何かおかしいぞ、でもそうなるとこっちもこのままじゃ整合性がつかない・・・とかなってきちゃうもんです(あ、私だけか?)。加えて、進めることだけじゃなくて、予想外の問題・課題・障害が同時に持ち上がったりもします。もちろん、そういうことを全て想定しておくことは、不可能です。

そうなった時に私がやることは、全部一度に解決することを考えることです。ポイントは、「全部」と「一度に」です。できそうもないじゃないですか、いかにも。だからこの方法は、放っておくと自然に除外してる傾向が誰でも強くなると思うのです。ここで考えなきゃいけないのは、では一つ一つの事柄を進めること、問題にあたることなら、「確実に」それらは解決するのか、ということです。答えは、否です。

つまり、どちらも「不確定」という次元において、同じテーブルに載ってるということに気付くということ。ならば、可能性はどちらも「ある」のです。結果的に、全部一度に解決することは無理かもしれない。けど、この選択肢を入れて考えて行くと、結論の幅は確実に違ってきます。できた時の喜びを想像するから、もっと必死に取組むようになります。ものを、「あるべき方向」から見るようになるからです。今日の業務は、私達のありようにも大きく影響するのです。

投稿者 admin : 20:01 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月16日

就活シーズン

就職活動シーズン真っ盛りでありますが、今日はあいにくの雨模様。今日、何人かの学生の方々とお会いさせていただきましたが、足もとの悪い中、みなさん本当によく来て下さいました。遠方の方もいらっしゃいました。ありがとうございました。この場を借りて、まずはお礼を申し上げます。

それにしても、この時期みなさんの活力に触れることは、私達にとっても本当に大きな刺激になります。就職活動は、私達が選ぶ側でもあり、同時に選ばれる側でもあるからです。みなさんの活力に、対峙できるものは何か?それは、私達の経営理念・企業理念に対する想いです。

今や、一年先も全く同じことをやってるという企業は、停滞していると言ってるのに等しいと思います。やってる仕事、取扱ってる商品、販路、社内の仕組み、勉強の仕方等々、そういうものは、当然のように変わっていきます。でも変わらないものが、一つあります。それが、会社を突き動かす理念です。

私達は、何かをなし得るために、一定の資金を投下し、商材を決め、ビジネスモデルを決め、メンバーを集め、組織を作り、営利活動を行なっているのです。つまり、企業にとって、営利活動は目的ではありません。企業の存在価値は、別にあるはずです。人間も同じ。それを見て下さい。そして、それを見せて下さい。お互い力を出し切って、正々堂々いいシーズンにしましょう。明日もまた、よろしくお願いします。

投稿者 admin : 18:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月15日

学生食堂

今日M社の担当者Oさんと、お昼をご一緒することになり、京都の中心部にいた関係で、Oさんの車で今出川にある、同志社大学の学生食堂に行こうということになりました。彼は私より年次は少し下ですが、同大学の出身で、ちょっと昔話に花を咲かせながら、烏丸通りを北上しました。昔「学館(がっかん)」と呼んでた場所にあるのは、レンガ造りの瀟洒な建物でした。今もこれを、"学館"と呼ぶのでしょうか。。学館全景.jpg
学生食堂というには、あまりに美しい建物ですが、1Fの食堂はお昼時で、まさに学生で溢れかえっている・・・と思いきや、ん?何か、近所の人たちでむしろいっぱいだな・・・。春休みだからでしょうか、学生らしき人も半分くらいはいましたが、結構一般の方が多い。ヨーロッパやアメリカの大学は、こんな状態なのでしょうか?それにしても、中もきれい。ちなみに、ランチ600円(ドリンク付750円)と、まずまずリーズナブルです。
食堂内部.jpg
京都には大学が多く、狭い範囲に有名な大学が集積しているといった、非常に恵まれた環境があります。去年あたりから京都工繊大、京都大、同志社大と、大学主催の一般市民が参加できる公開講座なんかも盛んで、私もどんどん利用しています。そういう意味では、大学と街や産業が、もっともっと近づく機会が増えると、もっともっと意外な楽しさが芽生えるのかもしれません。

学食一つとっても、新しくなって何となく、敷居が高いとばかり思っていたのですが、全然民間のレストランでした。過去の先入観はどんどんとっぱらって、素直に喜びや楽しさを感じられる気持ちさえ持てれば、この世の中は自然に、良い意味で「何でもあり」の世界になって行くのでしょう。

投稿者 admin : 18:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月14日

時ならぬ雪

昨日も寒かったですが、今日も京都は雪が舞っていました。考えてみるとこの冬は、12月から積もるほど雪が降り、3月の中旬になってもまだこの気温ということで、結構寒さが厳しい年だったのかもしれません。雪というのはなぜか、ふとしげしげと見つめてしまうことがあります。そのまま視線を上げて、その雪を生む、空や雲を見上げてしまうことが。。

この冬の雪も、もう終わりだよ・・・そんなことを言ってるような気さえします。・・・私を見なくなったら、もう春だよ。もうこの冬は、戻ってこない。・・・固いつぼみのように身を引き締めた、カナメモチの生まれたばかりの赤い葉に、雪は舞い降り、静かに溶けて行きました。雲と、青空。冷たい風と、やわらかな日差し。また一つ歯車が音を立てて、回転する瞬間です。

今、当社では、3月末の決算にかけての仕事と同時に、来期の業務計画、新入社員の受入れ準備、来年のリクルート活動、既存社員の学習・研修企画、次のクラスの環境認証への取組み、そして様々な新しい企画に対するチャレンジと、盛り沢山のてんこ盛り状態で、全員で必死に走ってます。私達はきっと、走り抜ける必要があるから、今走っているのでしょう。

時ならぬ雪が降り、季節の移ろいを教えてくれます。私達は、成長していくのでしょう。そう、あのカナメモチの葉のように。今はまだ、固く小さな塊だけど、少し遠くから見ると、枝の先端のそれは、確実に空に向かって力を漲らせている。振り返るのは、もう少し後でいいのかもしれません。無心に走れば、頬に触れる雪はいつか、花びらになっていると信じて。。

投稿者 admin : 15:56 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月13日

時雨殿

先日京都商工会議所の方から、先月嵐山にオープンした百人一首の殿堂「時雨殿」の案内がありました。本格的な桜のシーズンを前に、今がまさにその直前の穴場の時期ですよ、と言われたので、早速この土曜日に行って来ました。梅桜.jpg
少し肌寒い日でしたが、散策するには心地よく、嵐山の遊覧船を見ながら川を少し上流に遡ったところに、それはありました。まだできたばかりで、中も外もとてもきれいでこじんまりした建物です。この日は人が満員というほどでもなく、ちょうどこの位の方が楽しめると思いました。よくニュースなんかでやってる、足元にあるパネルから、百人一首や京都上空からの写真が浮かび上がります。任天堂DSが、大活躍しますよ。行った方のお楽しみ!全体観.jpg
京の伝統文化に最先端の技術を融合させようという試みは、これからもいたるところで実施されていくと思われますが、まさにここ時雨殿もその一つ。まだ空いているスペースが、百人一首をキーワードに、これからまだまだ広がって行くアイデアを待っているかのようです。嵐山・・・そう言えば、しばらく行ってないよな、という方、この春行くには絶好のテーマができました。大人も子供も楽しめます。どうぞ今年は、時雨殿で京の春を満喫してみては!百人一首.jpg

投稿者 admin : 12:02 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月09日

Good luck!

週に一度のストレッチ、京都商工会議所主催「ビジネス英語講座」が、今日第5回の最終回となりました。この講座は、初めから短いことがわかってて、だから受講しようという気になった、という部分もあるのですが、今になってみると少し、いやかなり名残り惜しいです。えらそうに言ってますが、やってる最中は、毎日半泣きで暗唱文と向き合ってたりしてて、宿題だなんだとプレッシャーと戦ってました。

でも、まずは先生に感謝です。Jasmine先生は、生粋の日本人ですが、たいそうきれいな発音と語学としての英語の豊富な知識を兼ね備え、非常にわかりやすく親しみやすい表現で、中身の濃い説明をしてくださいました。たまに微妙な日本語を操り、ときどき講義中も一人でどっかにいってしまうことはあるものの、得意の「どや?」で、ああ今日もこの先生の授業に出てるんだなあと実感できました。一言で言うと、楽しかった。

で、クラスメートに感謝です。5回シリーズでなかなか、みんなの名前まで覚えられなかったのですが、でもみんなちゃんとやってきてる、あるいはできる人達だと思うと、自分だけさぼるわかにはいかない。特に、隣のカズ君に感謝です。君がいたから、がんばれました。来週授業はないけど、今日の教材は、やっぱり覚えようと思います。また、「バス中留学」にトライします。

今回自分にとって大きいのは、もう一度英語の勉強をしたい、と思えたことです。なぜなのか?それはきっと、「楽しかった」からです。英語のせいじゃなくて、自分に合った教材とか、みんなといた環境とか、わからないことに対する恐怖感の減少とか、おちゃめな先生とか、そしてもう一つ、小さな達成感があったことです。これは学習に対する方法論を、いみじくも語ってしまっています。勉強させていただきました。ありがとうございました。またいつか、このご縁が交わるその時まで。Good luck!

投稿者 admin : 22:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月08日

KES2への道

伊東社長、片岡G、鈴木部長、三上所長、田中G、山中さん、竹中さん、本当にお疲れ様でした!って、社内のミーティングのことですが、今日KESステップ2に向けての、三度目のコンサルティングを受けました。正直、まだまだ一部の人が資料を作るばかりで、足並みが揃ってないな・・・という段階から走り出しましたが、午後まるまる今までを費やして、やっと全体で動き出す感じになってきました。

これからは、より強い組織を作ることを意識して、いろいろな施策を打つ必要があると思っていましたが、KESステップ2は、まさにうってつけ。みんなの力を結集して、当社の経営理念でもある「環境改善」に、業務を通じて真っ向から取組もうという大プロジェクトです。しかもこの中で、マネジメントサイクルをライブで実践し学習もできる。まさに、中期経営計画「アタック60」2年目に、ふさわしい挑戦です。

昨今の環境に対する大企業の意識の高まりの中で、関連業者に対する環境認証の取得要請は、だんだんレベルが上がってきました。でも、ISOだってKESだって、認証を取得するだけなら、今の当社の実力を持ってすれば、かける費用だけの問題だと、私は断言できます。けれど、ここを「チャンス」と考えるのが、三共流。あえてこれを最大限、経営に活かそうというチャレンジに出ました。きっと来年の今ごろ、掴める成果はでかいぞ!みんながんばろー!!

投稿者 admin : 19:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月07日

安養寺

安養寺.jpg
滋賀営業所は、栗東市安養寺という場所にあります。もちろん、安養寺というお寺があって、そこの門前町だということなのでしょう。恥ずかしながら、知りませんでした。あるとき、滋賀営業所に行くため乗り込んだタクシーの運転手さんが、滋賀営業所の住所を言った時に、安養寺についていろいろと教えてくれたのです。上の写真は、その時に営業所から安養寺まで走っていって、撮った写真です。

運転手さんから教えてもらって、本当に不思議なもんだなと思ったのが、この安養寺というお寺も、弘法大師ゆかりのお寺だということです。何でも、滋賀県の方が四国の八十八箇所巡りに行かれる際に、旅の無事を祈念したり、帰った来た時にお礼に参ったりするようなお寺だと聴きました。弘法大師と言えば、東寺。それは、本社のすぐ近くということになります。

この運転手さんとは、滋賀営業所までの間二人で、弘法大師の足跡や、教育やその実践について話をしました。また、この方よく知ってらっしゃるのです。とにかく、そんな教育や実践を語るに足る地に、奇しくもうちの会社の営業所が二つもあること、そこが私にはポイントです。今日も、滋賀のメンバー二人と、個人面談をしました。各々とても有意義なディスカッションができました。私達はこの地で、仕事を通じて人間を育てることを、既にどこかで定められているのかもしれない・・・ふとそう思いました。

投稿者 admin : 20:17 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月06日

サンシュの花開く頃

固いつぼみの先から、本当にあふれ出るように、鮮やかな黄色の花が、少しずつ少しずつ顔を覗かせます。サンシュの花が、ちょうど咲き始める少し前、このシーズンに、私は毎年なんとも言えない、春の息吹を感じます。

桜も、ハナミズキも、エゴノキも、まだ葉さえ出てないこの季節。サンシュの木は一番切って、みんなに春を知らせるかのように、葉さえつけずに花を開かせようとします。

一年が終わる時でもあり、次のシーズンに胸を膨らませる時でもあり、まだ寒さが残り、雨が降り、最後のスパートにもう一度奮起する時でもあり、でもなんだかそわそわする季節。私は、この花が開こうとするのを見ると、去年の自分を思い出します。そしてその去年も、恐らくそのまた去年の自分を思い出していました。

この花が咲くと、そのあと次から次へと、季節を彩る花が咲き誇ります。そのほんと半歩前に、一人しっかり鮮やかな黄色で、冬の帳を破って行く、そんな潔さが好きです。今年もまた、そんな季節がやってきました。。

投稿者 admin : 22:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月03日

滋賀営業所へ

大津より.jpg
1月中旬から社員の一人一人と、面談する時間を作っておりまして、今日は滋賀営業所の二人の人に会いに行きました。上の写真は、その道すがらお昼に大津サービスエリアで車を降りた時、そこから見えた琵琶湖がとてもきれいだったので、思わず撮った写真です。少し肌寒かったのですが、晴れた空、白い雲、手前の茂みでは、ひよどりがピーピーッと鳴いていました。もうすぐ春だなあ、と感じました。

社員40人として、一日一人会うと、全員会うのに約2ヶ月くらい・・・そんなスケジュール間で、進めてきましたが、今日終えて残すところ、あと数名。まだ終わってませんが、いろんな話が聴けて、本当にやってよかったなと実感しています。想いを伝えるということが、いかに大事かということが、よくわかりました。そして、私自身もその中で、いくつかのフィードバックをもらいました。

何と言っても、それがありがたい。なかなか他人に、特に上席者に指摘するのは、難しいと思うのです。けれど、敢えて言ってくれる。これは、信頼していないとできません。だって私なら、そうだから。自分のできてること、そしてこれから、本当に「私が」やらなければいけないこと。みんなと一緒に、この会社を成長させて行くために、もう一度自分自身の足元から、見直していこうと思います。

投稿者 admin : 22:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月02日

満点

毎週木曜日と言えば、ここ最近はビジネス英語講座なのですね。今日はその第4回目。2時間ですが、いつも極めて濃い時間を過ごさせていただいております。岡本先生、本当にありがとうございます!で、いろいろカリキュラムはあるのですが、その中の一つに「文章の暗記」があります。英語独特の表現を身に着けるため、毎回12の文章を覚えてくるという宿題です。

で、それを次の回に和訳を見て、5分間で書き落とす。これを覚えるために、私は朝からいつもJR長岡京駅で折りたたんだ紙を片手に、ブツブツ言ってるのですが、そんなときよくうちの佐々木寿君と会ったりします。ま、それはともかく、これがなかなか覚えられんのです。で、いつも木曜日、このテストがある度に、何かがスコンと抜けていたのです。

ところが、私の隣のカズ君は、さすがに京大生。いつもビシッと満点取るのです。あー腹立つ!(って自分にね)。だから今週は、絶対にカンペキにマスターして行くと決めました。いつもやらないけど、書く練習もしてみました。今度こそ・・・!

果たして、満点が取れました。頭から最後まで、完全に覚えきったのです。たった5分の、学校で言う小テストなのですが、久々に百点目指して百点取ったのは、何かすごく嬉しかった。清々しかったです。で、今日のカズ君は・・・この人は、全然間違えへんね、しかし。20歳に挑戦する、40歳のおっちゃん。本来の主旨とはちょっと違う気もするけど、次回も負けへんぞー!

投稿者 admin : 23:37 | コメント (3) | トラックバック

2006年03月01日

銀行員との会話

今日、あることでK銀行の担当者Iさんとお話をしていて、Iさんがこんな話をしてくれました。「私の担当先には、木材商が結構あります。ムク材とか何とか、いろいろ種類は違って細かくは違うようなのですが、木材を扱っているという意味では、だいたいひと括りで捉えられます。ところが、同じ時期に同じ木材という商材を扱ってても、やはりいい会社と悪い会社の差が、すごくあるのです。」

Iさんは、続けます。「融資の勉強をし始めた頃は、会社の良し悪しは、財務諸表で判断するものだと思ってました。けれど、違うんだなって最近わかってきました。例えば、いい会社というのは、私が訪問して経理担当の方と話をしていても、そこに偶然通りかかった社内の人なんかも、みんな元気よく挨拶してくれます。一方、悪いなと思う会社は、全然知らん顔です。」

「いい会社だから元気なのか、元気だからいい会社になるのか、そこははっきりわかりませんが、一つ言えるのは、いい会社には明確な考え方がある、そしてその会社の考え方が、社員一人一人までしっかりと落とし込まれている、意識が共有されているということ。最近はそういう会社が、いい会社なんだと思うようになりました。」、と。

実に示唆に富む話です。私もかつては、銀行員の端くれでありました。かつては、こういう当たり前のことが、そう表立って言うことではない、という風潮の時期もあったのです。でも今は違います。銀行マンでさえ、こういうことを堂々と言って、むしろ正直にお互いやりあうことが、本当の意味で双方の成長に繋がるという時代になったのです。

これからの会社組織は、受身で仕事をする人を、一人も必要としないでしょう。みんなが喜んで、その会社の意思に沿い仕事を行ない、そこで自己実現を果たすことに、心からの充足感を感じられる。。そんな人たちによって、これからの会社は運営されて行くのです。おもしろい世の中になりました。半世紀を経て私達はようやく、本来の企業のあるべき姿の入り口に、立てるようになったのかもしれません。

投稿者 admin : 19:05 | コメント (0) | トラックバック