”いい会社をつくりましょう”
これは、長野県に本社を置く、粉末寒天の大手メーカー伊那食品工業という会社の社是であります。シンプルなのに、優しく強く心に響きます。以前務めていた銀行の仲間が、先日久々にあった時に、わざわざ私のためにと取っておいてくれた、日経新聞の切抜きをもらって知ったものです。
それは、この社是を作られた塚越寛会長の人生と、同社の歩みを紹介するという、今年5/22~26の日経新聞夕刊の連載記事です。二宮尊徳の「遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す」を座右の銘とし、「年輪のような着実な低成長を目指す」という経営観は、たいへん説得力がありました。友人も何となく気になって、読んでいたそうです。
私が何より嬉しいのは、新聞を切り抜いて渡そうと思ってくれた、友人の気持ちです。なぜこの記事を石川にと思ったのかと言うと、連載第4回目の記事の中に、偶然「SERENDIPITY」という言葉を見つけたからだと言うのです。以前私が同じタイトルで書いたブログを覚えててくれていて、その言葉がずっと気になってたからだ、と。
発信するということは、あらためていろんなめぐり合いを、もたらしてくれるものだなと思いました。伊那食品工業という会社やその経営理念も、「SERENDIPITY」という言葉のふくらみも、そして友との絆の深まりも。「いい会社をつくりましょう」…友人からも、そう言われた気がしました。ほんと、みんなに支えられながら、生きてるんだなと思います。ありがとう。

いつも5割増しで返ってくる「返信」を嬉しく思います。
投稿者 f.matsui : 2006年07月18日 00:54石川さんにこの新聞記事を「発信」したら、これまた久しぶりに会った会社のKさんより「お薦め本」をいただきました。
やはり嬉しいものですね。
私にとってもめぐり合せを感じる一週間となりました。
石川さんありがとう!