二つの「現場力」
昨日、グロービス経営大学院で開催されました、特別セミナー「現場力を高める」を聴いてきました。講師は、著書「現場力を鍛える」、「見える化」、「ねばちっこい経営」でお馴染みの、早稲田大学大学院教授で株式会社ローランド・ベルガー会長の遠藤功氏。若干、旅疲れと仕事が残る中、エントリーを迷ったのですが、やはりがんばって出て正解でした。
「二つの現場力」とありますように、遠藤氏は「組織」の現場力だけでなく、「個」の現場力にも強く焦点を当てていらっしゃいます。ここが、話が極めて具体的で、身近に感じられたポイントだったと思います。私も氏の上記著書は読みましたが、さすがだなと思ったのは、言っている内容の軸が、本に書いてある通り、講義の通りで、全くぶれないことです。
講演のあと、グロービス経営大学院田崎研究科長との対談と、質疑応答がありました。そこでも、いろんな切り口での、質問が出ました。その回答が、本当に遠藤氏の”原理原則”に全てきちんと沿っているのです。机上で作った論理ではなく、まさに現場と常に接しながら汗して作り出され、既に体に沁みこんでしまっている、芯の強いロジックなんだなと感じました。
個の現場力を高めるポイントは、曰く5つ。、
1.まず動く
2.振り返りと学習
3.常識に引っ張られない
4.一時情報こそ命
5.「主観」を磨く
私が最も強く共鳴したのは、5.の中で言われた、「”強烈な主観”は、数十もの軟弱な”できない客観的理由”を駆逐する」という言葉です。凹むこともたくさんありますが、自分の中にはやはり「腹の虫」がいるんだと、しっかり自覚できました。ありがとうございました!
