WEST SIDE STORY
半期に一度は、ミュージカル。ということで先日、劇団四季の「WEST SIDE STORY」を観て来ました。ミュージカルの定番はいくつかあれど、やはりあの冒頭の「足上げ」シーンは、極めつけの一撃。バーンスタインの音楽、指を鳴らす音、洗練されたダンス。当日のベルナルドは、加藤敬二さん。もう、この人しかいません!めくるめく時間に酔いしれました。
映画とは、ストーリーが若干違うのですね。有名な「アメリカ」なんかは、映画の方、つまりシャーク団側の男女入り混じっての方が、好きかな。「クール」もさすがに、「おち・つけ」はないんじゃないかな。。でも、冒頭のけんかのシーンのダンスへの昇華や、ダンスパーティーでの、ジェット団とシャーク団のダンスバトルは、それはそれは凄まじい迫力でした。
いつも舞台を観てると、セリフ忘れたらどうすんだろとか、ダンス間違えたらたいへんやな~とか、どこかでいつもハラハラしながら観てしまいます。プロのダンサーに向かって、ほんと失礼な話しですが、でもその客席の緊張感も、舞台の一瞬一瞬を光らせる、力になっているのかもしれません。それはもう、一幕終わる毎に、自然に手をたたいていますから!
鍛えられたプロのダンサーが、全身全霊をかけて踊る姿。華麗なダンスを全て見逃すまいと、全身全霊で観る観客。人の波が引き、寄せる。息をのみ、息を吐く。人間の歌声には、こんなにも強く地面から響いてくる力があるのだ。人の心は、素晴らしいものに自然に震えるのだ。ミュージカルを観てると、人間の力を素直に信じられる。ああ、次は「WICKED」だな。。
