長い話
先月作ったある勉強会の資料で、ブログにも書きましたが、現在の仕事の「脅威」についてまとめたことがありました。そんなつもりではなかったのですが、結果として何か話をするときに、この資料を持ち出して話をした方が早いな、という局面が何度かあり、自分で作ったものだしどんどん利用することにしています。勝因は、「教科書的に」作ったことだと思います。
「脅威」というお題なので、「教科書的」にはまさにSWOT分析のT。だから、自社や業界を取り巻く外部環境の分析や自社の立場の強弱をまとめ、結論を出しました。結局私がこの資料を持ち出さなくてはならないと思ってしまうのは、今周りの人が心配しているいろんなことが、どうも目の前にあることだけを処理し、答えを出そうとしているように見えるからです。
この資料の説明は、会社の会議でも使いました。また今日は、業界新聞の方から取材を受け、これからの機械工具業界はどうなる?というような質問に対して答えるために、その前段の説明用資料として使いました。私の答えは、もしかすると「長い」のかもしれません。その長い状況説明の部分自体が今、問われていることそのものだと、私は思っています。
私はどんなに痩せても枯れても、人を雇い企業というものを営んでいるのは、社会を一つでも良い方向に進めていくためだと思っています。そのために、会社に集う人たちを、社会の役に立つ存在に育て上げなくてはならない。それがその人にとっての幸せでもあると信じるからです。時代の変化は目で見えます。的確な言葉だけが今、時代の波に杭を打ち込むのです。
