Shall We Dance?
先日社労士のO先生と、人事制度の方向性や具体策について打合せをしました。昼の部はきっちり議論し、終わってから西大路駅周辺でプライベート懇親+意見交換会へ。そこでまた、あーだこーだと話をしてたのですが、その時にO先生が発した言葉が私を捉えました。「一緒にダンスを踊りたいんですよね~」。O先生は特殊な趣味を持っているのではありません。
「ダンスを踊る」というのは、あくまで比喩です。例えば、社会保険労務士の先生であれば、人は普通労務関係の出来事について、「相談」してくるわけです。この「相談」にうまく答えることが、社労士の先生にとっては仕事だろうし、相談する側の期待値でもあるわけですが、それは「ダンス」ではないのです。質問への回答は、本やネットでも可能かもしれません。
これに対して「ダンス」は、相談したり質問したりする側に、先に「意思」がある点が違いです。「どうしたいのか」という結論。目の前の問題を解決しつつも、既にやや抽象的な一般化の次元にその目線はあり、それを「できないだろうか」という視点で尋ねてくる時、O先生は「(一緒に)ダンスを踊る」ように感じると仰ってるのです。答えを聞くのではなく探すというスタンス。
ですから「ダンス」を踊るためには、当然質問や相談をする側に、事前の準備や勉強が必要です。このことは社労士さんや税理士、弁護士さん、あるいは職人さんや技術者等、相手が専門性の高い方であるほど必要であると感じます。なぜならその方が専門家としての「腕が鳴る」から。つまり先様にも「楽しい」仕事なのです。さあ、勇気を出してダンスフロアへ!

「ダンスはうまく踊れない」社労士Oです。あまりハードルをあげられると困る部分もありますが・・・そんなことは気にせず、みんながダンスを踊りたいと思ってもらえるような、ナイスな男になりたいと思います。ありがとうございます。
投稿者 社労士O : 2010年03月19日 09:26