くだらない話 第二章
私が買ったワインは3つ。ひとつは長く思い出の余韻に浸るために(そして長く酔えるように)3リットルのスクエアなタンクに入ったスペイン テンプラニーリョ。
この品種が高級なのかそうでないのか知識も調べる気もないですが、昨年秋まで165円くらいだったユーロが、ヨーロッパ各国文化の源流となった古代文明を作ったギリシアの財政問題によって120円台に急落したせいか3リットルは安く、私は毎日タンクについたプラスチックのコックをひねる。
最初は少し渋いかなと思っていましたが、人間でいうと世間ずれしない誠実な若者(なんのこっちゃ)。高級ブティックのブランドは偉大でも、日々の実用を裏切らない価格相応の信頼感を裏切らないというブランド作りもあってしかるべきではないでしょうか?
目指すべきは希少、利発でなく愚直、シンプル。
