秋の空
そろそろシルバーウィークになりますね。僕はおとなしく過ごす予定です。おとなしくせざるをえない感もありますが・・・。
秋になるといつも思い出すことがあります。中学3年の国語の授業です。作文を書く授業でした。確か、テーマは・・・忘れましたが、何だか固いテーマだったと思います。
中学3年生というのはかなり多感な時期。僕も何だかその作文を書く気になれなくて、結局、そのテーマのものを書いていないと思います。
窓際の一番後ろの席でした。ふと外を見ると秋の空がとてもきれいだったと覚えています。なので、その空のことを作文にしました。
提出したあと、お約束のように先生に呼ばれ職員室に行きました。
「あ～怒られるなぁ～」って思ってたんですけど、逆で「おもしろい作文じゃな」って。
このときからですかね。決まったことを決まった型で必ずしもやらなくてもいいと思ったのは・・。
卒業時にはその先生から、「藤田君のあの作文が忘れられんわぁ」と言って頂いていたのを今でも覚えています。
秋になって空を見るといつも思い出します。まぁ空がきれいだって考えてしまうことって微妙ですけど、今でも空を見るようにしています。
僕は根が不器用というか、どんくさいので、下を向いて仕事や思考にふけるとそこしか見えなくなります。
それって、結局、視野の狭い人間だと感じます。だから、行き詰まったら空を見るようにしています。
以外に効果ありますよ。ただ上を向くだけなんですけど。自然の良さも忘れずに歳も取れますしね(笑)
行き詰まったら一度手を止めて空を見ることをお勧めします。
「上を向いて歩こう」・・。僕の座右の銘です。
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