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フジバカマ伝説(2022年7月 環境ブログ)

皆様、こんにちは。
京都本社 杉井です。

いつもならそろそろ梅雨明け頃ですが、
今年は6月に梅雨明けし、14日間しか梅雨の期間がありませんでした。
また6地点で最高気温40℃台を記録したりと・・・
身体が環境に適応しにくい毎日が続いています。

さて、現在のフジバカマの様子はと言うと・・・

eco_blog_202207_fujibakama_01

これは元気・・・なのか?

今回はフジバカマの花名の由来として、伝えられてきた逸話を紹介します。

フジバカマの伝説

ある秋の夕方、雨の中をひとりの姫が涙を流しながら野辺をさまよっていました。
姫があまりに見目麗しかったので、誰も近づき声をかけることができませんでした。
雨は一晩降り続きました。
eco_blog_202207_fujibakama_02
翌朝、心配になった村人たちが野辺に行ってみると、
姫がいた場所に美しい藤色の花が咲いていました。
eco_blog_202207_fujibakama_03

村人たちは、お姫様が花になってしまったのだと思いました。
花色が、姫が着ていた袴の色と同じ藤色だったので、
人々はこの花を「藤袴(フジバカマ)」と呼ぶようになりました。

フジバカマの花言葉「ためらい」「あの日を思い出す」等に通じるような、
儚く切なくもある伝説ですね。

少し心配ではありますが開花時期は8~11月なので、
お姫様のような奇麗な花を楽しみにしながら見守っていきたいと思います。

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