「健康経営優良法人2018」に当社、三共精機が認証されました。
「健康経営優良法人」とは、経済産業省が日本健康会議と共同で、健康組合と連携して
優良な健康経営を実践している企業を認定する制度です。

当社では社員のこころとからだの健康が、進化するものづくりのより良い課題提案に繋がると考え、
「健康経営」に取り組んでいます。
経済産業省のページでも紹介されています。
三共精機は、これからも社員の健康づくりを考え、健康経営を実践していきます!!
2. M2MとIoTを自社製品「CONPROSYS」で推進

小牧事業所の説明を受けている様子
小牧事業所は世界各地のマザー工場の位置づけで、この工場の様子はインターネットをつかって世界各地の生産・販売拠点から見ることが出来ます。この「見える化」はこの後紹介する工場のデータがクラウド化されることで実現されています。
また「見える化」は作業現場にもフィードバックされており、工場内部のあちこちには設置された大型モニタや手元のモニタから、一日の生産目標とリアルタイムの実績表示、達成率、生産された商品の合計金額が表示されています。作業現場はこの数字で進捗の調整を行いますが、同時に作業者にとっては作業モチベーションにつながっています。

私達が注目したのは少ロット生産への効率的な対応です。個別の受注に対応するための50から60というロットから生じる頻繁な段取り替えもトラブルなく効率よく行えるのは、生産現場の様々な工夫の積み重ねです。そうした工夫に気付かせてくれる「見える化」の情報は工場のあちこちには設置されたセンサーから集められたデータです。自社製品の「CONPROSYS」がこのようにセンサーのデータをクラウドへ収集しています。

例えばマウンターから出てきた基板の枚数は、設備の出口に取り付けられた光電センサーの情報をコンパクトタイプの「CONPROSYS」が無線でクラウド上のサーバーに送って計算されているのですが、設備はリースのため「CONPROSYS」を取付けるために本体に加工したり、傷をつけてしまう訳に行きません。コンパクトタイプの「CONPROSYS」のよいところは磁石で取付けることが出来るのでこうした心配がありません。これなら現場のレイアウト替えの際にも手間がかかりません。

コンパクトタイプ 3Gモデル
「CONPROSYS」は他にスタックタイプもあり、こちらはCPUとI/Oモジュールが分離しているのでより様々なI/Oに対応出来ます。設備に取り付けて直接情報を収集する際には最大16台スタック可能なこちらの選択もあります。

スタックタイプ
No.01-3へ続く
株式会社コンテック様 小牧事業所[/caption]
1月30日、当社社員15名が愛知県小牧市にある株式会社コンテック様の生産拠点である小牧事業所にお邪魔し、自社製品を使って工場の効率化を進められている様子を見学させていただきました。
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Internet of Things あらゆるものがインターネットにつながる「IoT」という言葉ももう普段の生活で日常的に使われるようになっています。当社が関わるものづくりの世界でも、現在IoTはキーワードですが実際には何か具体的な商品やサービスがある訳ではありません。
しかしながら、ものづくり企業のみなさまはそれぞれの視点と目的意識をもって「IoT」を使ってビジネスを推進されている状況です。例えば、生産効率の改善や省エネルギー、サプライチェーンの再構築、そして付加価値の高い新たなビジネスの創出などです。
当社はものづくりの現状をこのように考え、お客様からのご相談・ご要望をIoTに関連する知識と経験をもって対応できる体制を整えようとしております。そのために当社は、社員が実体験をともなった知識習得の必要性を感じ、各種の研修を行うことといたしました。
こうした当社の取り組みを「IoTレポート」としてこのページでご紹介いたします。