『ど~じょ』から学ぶ
現在私の娘(1才7ヶ月)の流行となっているのは、『ど~じょ』である。
『ど~じょ』とは大人の言葉で言うと、『どうぞ』に当てはまります。
自分で持っているものを、周りの人に与える。そのときの言葉なのです。
例えば、娘がパンを食べていたとする。
するとそのパンを私や妻に分け与えるのです。
そのときの言葉が『ど~じょ』なのです。
なんて優しい子なんだ。と思っていたのですが、最近は『ど~じょ』欲が凄く強いようです。
最近はおもちゃから、そのへんに落ちている石ころから、何でもかんでも、『ど~じょ』なのです。
パパからママへ『ど~じょ』を強要。その逆もあります。
公園に行っても、ママから他の友達へ『ど~じょ』をして欲しいようです。
『ど~じょ』が成立するまで、大泣きする有様です。
自分で与えるのではなく、誰かから誰かへ『ど~じょ』するのが見たいのです。
一種の趣味のようなものです。
「あなたの趣味は?」と聞かれると「ど~じょです」と答えると思う。しゃべれるとしたら・・・。
『ど~じょ、ど~じょ、ど~~じょ~っ!(大泣き)』
周りの友達からすると、迷惑なときも多いと思う。
『みんなごめんね。』
しかし、自分のお菓子を食べたいのを我慢し、人に分け与える精神。立派です。
人に優しい子に育って欲しいと思います。
私も『ど~じょ』から学ぶことは大きいです。
他人の幸せを願うことが、自分の幸せに繫がっている。1才7ヶ月の子供から学んだことです。
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