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波乱に満ちたハワイツアー

日付が前後するが、2月6日から11日までハワイに行ってきた。
この時期ハワイ旅行出来るとはとお思いかも知れないが、あるメーカーの会が強行された。
今回は波乱に満ちたツアーとなった。
成田からホノルルに向かう機内で、深夜トイレに起きてワインのほろ酔いと寝とぼけたのか
不覚にも倒れ、顎を強打してしまい、機内を大騒ぎにしてしまった。幸い乗客の看護士さん
や客室乗務員の親切な応急治療、ホノルルの空港ドクターの診察にを受け、カウアイ島に
着き次第、近くの病院で9針縫う手術を受けた。
折角ハワイまで来てこの後どの様に過ごすのかと心配したが、ドクターは24時間傷口を
クリーンする事だけを指示し、その後はアルコールはダメ以外通常通りの生活でOKという
事になった。
でも翌日は予定していたゴルフは取止め観光をする。カウアイ島1週1時間のヘリコプター
観光である。 少し恐怖感があったが、乗ってみるとそれがまた快適。 滝つぼに降りて
行ったり、ワイメア渓谷をすり抜けたり、ナパリコーストの岩肌をかすめたり、スリル満点の
フライトであった。ゴルフを止めて良かったかもしれない。

次の日はオアフ島に移動、コオリナCC場に直行しゴルフに挑戦。 今年初めてのラウンドで
ある。貸しクラブは最新型モデル、天気は快晴、気分は最高だが、体調と傷口を気にしながら
のプレーでスコアーはどうでもよいのだが、握りの関係で慎重にせざるを得ない。
何とか100を切り、握りも最小限のマイナスで済んだ。

ワイキキではプリンセスカイウラニホテルに宿泊。このホテルは丁度40年前にハネムーンで
泊まったホテルである。 かなり拡張されたがフロントは昔のままでなつかしい。
昔は窓から眺められたダイヤモンドヘッドは、高いホテルやマンションにさえぎられており
あまり見えなくなっていた。
ワイキキのビーチは今も美しく、大勢のサーファーで賑わっていた。
カラカウア通りなど景気の悪さが感じられないほどの多くの観光客で溢れていた。

遊んでばかりではないですよ。 最終日ハワイ大学経営学部大学院 三澤満教授の講演を
聞いた。 ハワイの産業のこと、今の世界的不況の原因と問題点、ドルの不信、米国経済と
日本経済の悩みと対策など内容の濃い話であった。
世界的にもっと消費を拡大し、日本は語学や大学院拡充など教育を最大の公共投資の対象
にすべきとのご高説を頂いた。

後日談であるが、帰国後抜糸をし、更に日赤の神経内科で脳などを検査してもらった。
お陰さまで何処にも異常は見当たらず、ほっとしている。ご心配頂いた皆様、ご安心下さい。

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