「スマホ認知症」って知ってる?──ゴールデンウィーク中に気づいた、ちょっと怖い話
ゴールデンウィーク中、友達と久しぶりにお茶をしているときに、何気ない会話の中で出てきた言葉が妙に印象に残りました。
それは「スマホ認知症」。
え?認知症って高齢者の病気じゃないの?って、最初はそう思いました。でも友達の話を聞いてみたら、これは現代人、特に若い世代に広がっている“新しいタイプの脳の疲労”なんだとか。
「認知症」と「スマホ認知症」の違いって?
簡単に言うと、
- 認知症は「情報を脳にインプットできなくなる状態」
- スマホ認知症は「脳に情報が入りすぎて、うまくアウトプット(思い出す・使う)ができなくなる状態」
つまり、スマホをなんとなく見ているうちに、膨大な情報が無意識に頭に入ってきて、脳が情報の整理・記憶の取り出しがうまくできなくなってしまうというわけ。
危険度チェックリストをやってみたら…
友達がスマホで見せてくれた「スマホ認知症・危険度チェックリスト(10項目)」を試してみたんですが、その中で私、4つも当てはまってしまったんです。
たとえば、
- スマホが手元にないと不安になる
- トイレやお風呂にまでスマホを持ち込む
……これ、完全に私のことじゃん!?と、ちょっと恐怖を感じました。
このままじゃマズいかも?
「脳が疲れている」とか、「情報が取り出せなくなる」とか、普段あまり意識していないけど、思い当たることが多すぎて、他人事じゃないと感じました。
スマホって便利だし、日常生活に欠かせない存在になっているけど、知らず知らずのうちに脳に負担をかけていたんだなと反省。
スマホとどう付き合っていくか、考えさせられた
この話をきっかけに、ちょっとずつでも「スマホとの距離感」を見直してみようと思いました。
たとえば、
- 食事中や就寝前はスマホを手放す
- 情報を“見る”だけでなく、意識して“考える”時間を作る
- スマホの代わりに、本や会話を楽しむ
こういう小さな積み重ねが、脳にとっては大きな休息になるのかもしれません。
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