2025年11月 健康に関する情報発信@健康づくり委員
こんにちは。
健康づくり委員の青木です。
健康についての情報発信、第11回目となります。
今回のテーマは「腰痛」です。
最近はデスクワークや在宅勤務の増加で、20〜40代の若い世代でも「腰が重い」「張り」「痛みが続く」など腰の不調を訴える人が増加しています。
「若いから大丈夫」「忙しいから仕方ない」と放置すると、腰痛が慢性化しやすいようです。
【腰痛の原因】
デスクワーク世代の腰痛には、座りすぎだけでなく以下のような複数の要因が絡み合っている可能性があります。
・筋肉・筋膜の緊張や炎症(筋筋膜性腰痛症)
長時間の座位、姿勢の悪さ、運動不足、ストレスなどがきっかけで起こる。
・椎間板の変性や負荷(腰椎椎間板症、腰椎椎間板ヘルニア)
座る姿勢や重い物を持つなど腰に負担がかかる動作の積み重ねで発症。前屈で痛みが増すことが多い。
・関節の異常(仙腸関節障害など)
骨盤・関節の炎症や不安定性により、腰やお尻に片側だけの痛みが現れやすい。
・加齢・構造の変化に伴う疾患(腰椎変性すべり症、腰部脊柱管狭窄症など)
年齢や筋力低下に伴って骨や椎体の位置がずれたり神経圧迫が起こったりするケース。
・その他、ストレス・睡眠不足・運動不足、体幹筋力の低下、姿勢の偏り(猫背・骨盤後傾など)、育児・介護など腰に負荷のかかる日常動作も、腰痛を悪化させる要因。
【予防・改善のための生活習慣のポイント】
腰痛予防・改善のために、以下のような方法が提案されてます。
・姿勢の見直し
椅子に座るときは骨盤を立てて、背もたれに頼りすぎず、肘・膝が90度になるようにデスク・椅子の高さを調整する。PC/スマホの画面を見るときも、目線が下がりすぎないように。
・こまめに体を動かす
1時間に1回は立ち上がって背伸びや肩回し、軽い屈伸など。トイレやコピー機まで歩く、小さな移動を意識する。
・腰を支える筋肉の強化
腹筋・背筋・お尻の筋肉を鍛えることで腰への負担を減らす。例として、ドローイン、ヒップリフト、壁スクワットなど。
・睡眠/寝具・環境の見直し
柔らかすぎるマットレスは腰が沈みやすく腰痛の原因に。横向きで膝を軽く曲げる姿勢や枕の高さにも注意。
・ストレス管理・生活習慣の改善
睡眠、休息、心身のリラックスを意識。腰痛は身体だけでなく、生活全体のバランスで改善されることもある。
・寒い季節の注意
冬は筋肉がこわばりやすく、血流が悪くなる→適度に動く、腰まわりを冷やさない、ストレッチを取り入れる。
【放置せず整形診療も選択肢に】
慢性的な腰の不調や、日常生活に支障が出るような痛み、しびれなどがある場合は、自己判断せず、医療機関で診断を受けることが推奨されます。
“若いから大丈夫”と思わず、違和感が長く続くなら早めの相談を — そうした早期のケアが、慢性化/重症化を防ぐ第一歩となります。
【まとめ】
腰痛は、誰にでも起こりうる身近な不調です。
ですが、日々の姿勢や動作、ちょっとした習慣の見直しによって、痛みの予防や軽減につながることも少なくありません。
まずは「できそうなこと」から、無理なく取り入れてみることが大切です。
参考URL:https://www.seidoukai.or.jp/blog-detail/post-2713/


