Bahasa Melayu/マレーシア語-研修で学んだこと 番外編 1-
Selamat tengah hari.(スラマッ テンガ ハリ/こんにちは).
Apa khabar? (アパ カバー/お元気ですか?)
2年目近藤です。
研修のプチ目標に「マレーシア語で話す」を上げていましたので、成果??を発表したいと思います。
マレーシアでの現地の方との会話はやはり英語でした。
唯一英語以外では、中華系大学生が私を中華系現地人だと思ってマレーシア華語で「募金をしてください!」とやって来ました。
(マレーシア華語は私には広東語に近く聞こえます… 「日本人なんで華語分かりません」と言ったら、北京語になりました)
そんなこんなでマレーシアはやっぱり英語主体の国なんだなぁ…と思っていたら、来年大学受験生の娘さんを持つパパからマレーシアの言語教育に関して教えて頂きました。
マレーシアは厳しい教育制度を取っています。初等教育(6年:満6〜12歳)、中等教育(前期3年、後期2年)、大学予科(1〜2年)、大学という流れになりますが、
初等教育の終わり、中等教育前期/後期それぞれの終わり、大学予科の終わりにそれぞれ大きな試験があります。ここで悪い点数を取ると次の段階で下位クラスからのスタートとなりますし、中等教育後期の終わりの試験にパス出来ないと大学受験へのパスポートどころか高卒資格ももらえず、就職すら危うくなります。100%の子供達が初等教育に入りますが、中等教育前期終了時には2割、そして後期終了時には半分の子供達がパス出来ず脱落してしまうと言われています。
そこで、言語教育について。
マレー語は必須、中華系は中国語、インド系はタミール語をすると聞いてはいたのですが、前出の試験で一番重視されるのは「マレーシア語」。他の科目が出来ていてもマレーシア語が出来ないと不可となるそうです。
「私たちマレーシア人の子供達は、状況によって英語/マレーシア語/中国語(中華系の方です)を使い分けることが出来るように学んでいるんだよ(パパドヤ顔)!」
日本人(私)とても羨ましいです…
じゃあ、マレーシアの人はみんな(子供たちは?)マレーシア語話すんやん!
と分かったところで長くなったので2へ続きます。