機械工具商社ですが「ファクトリー・サイエンティスト」がいます
こんにちは、営業企画部の池ノ上です。
今日は当社の「ファクトリー・サイエンティスト」についてご紹介します!
まずは「ファクトリー・サイエンティスト」って何?
ここからですよね!(笑)
ファクトリー・サイエンティストは、
ものづくりの現場におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)、
すなわちデジタル化を推進し、工場の統括責任者の右腕となる存在です。
ファクトリー・サイエンティストには3つの能力が求められます。
1つ目は「データエンジニアリング力」
IoTデバイスやセンサなどを駆使して安価に現場のデータを取得する「データエンジニアリング力」。
2つ目は「データサイエンス力」
収集したデータをクラウドにあげ、他のデータを組み合わせて有益な情報を紡ぎだす「データサイエンス力」。
3つ目は「データマネジメント力」
得られた情報を基に戦略を練り上げ、データを説得材料として経営者の意思決定に活用できる「データマネジメント力」です。
これらの3つの能力を総合的に備え、製造現場を改善するための具体的な戦略を立てられる人材、未来の原動力を生み出せる人材を育成します。(参照:https://factoryscientist.com/)
当社では昨年から取り組んでおり、現在ファクトリー・サイエンティストが2名在席しています。
次のステップとして、
ファクトリー・サイエンティストの1人【杉井(SE:システムエンジニア)】が2022年4月4日~2022年4月28日の1ヶ月、「FS産業用ロボット技術者育成講座」を受講しました。
FS産業用ロボット技術者育成講座とは・・・
IoTデバイスを使いこなすファクトリー・サイエンティストが、製造業の現場で付加価値をさらに創造するスキルを身に付けられるオプショナル講座です。
4回の講習を受講し、自社の課題に合わせて各々がプログラムを作成。最終報告を行います。
そのため、DENSOの「COBOTTA」というロボットをお借りしていました。
杉井は、ロボットを動かすためのプログラム作成を目的にPython(パイソン)という言語を使って、1から作成。
受講した話を聞いていると、
“ 色によって掴むブロック(今回はレゴブロックを使用)を判別するため、
照明がとても大事。都度設定が必要だった。 ” と感想を教えてくれました。
杉井は資産管理をデジタル化するRFIDのアプリ開発も行っています。
まずは、“ 話を聞いたみたい ” でももちろんOKです!
是非お気軽にお声がけくださいね!