「2005環境展」行ってきました
(社)日本分析機器工業会主催の「2005分析展」を見学してきました。
千葉県の幕張メッセという私にとっては未知の地域まで足を運ぶことになり、朝の6時15分の京都駅発の新幹線に乗って、帰りは19時3分東京駅発の新幹線で帰ってくるという日帰り強行スケジュールで行ってきました。
今回の分析展では「新しい”目”が新しい世界を創る」というキャッチフレーズがあり、私個人としても新しい発見や、従来の”目”では見えていなかったものを見つけたいという想いで行ってきたのです。
しかししかし会場に着いてみると、ありとあらゆる分析機が展示されており、また難しい専門用語らしきものが飛び交う凄まじい展示会となっていました。当然私たちのように知識の乏しい来場者はおそらく他におられないような感じで、当然相手方も私たちがある程度「知っている」という前提で話をされます。「すいません。私たち知識があんまり無いんです。」といった具合に最初に断っておかないと、とても専門的な深い話になって、「わけのわからないスパイラル」に陥ってしまいそうな雰囲気でした。
会場は3つのホールを使った大規模なものでしたが、最初の1周目は何がなんだか解らないままの3時間でした。そこで同行していた当社の山中さんと作戦を立て直し、テーマの分析機を絞ろうということにしました。そのテーマとは、以下の3点です。
①ガスクロマトグラフ(GC)・液体クロマトグラフ(LC)
②蛍光X線分析装置
③X線回折装置
そうやってテーマを絞ると2週目は楽しく廻れました。そしてちょっと進歩したように思います。
なによりも島津製作所のガスクロのところにいたご担当の方(名前は聞いていませんが)をはじめ、その他大勢の方々に親切に基礎的なことから教えて頂きまして有難うございました。感謝します。
そんなこんなで「分析展」はすごく頭も使ったし、かなりの距離も歩いたようで疲れましたが、何か大きな「発見」あるいはその「きっかけ」になったことは間違いないと思います。
詳しいことは後日ホームページに特集かなんかでのせたいと感じています。
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