島津 新製品説明会
先日、島津製作所の新製品説明会に参加させて頂きました。
「卓上型マイクロフォーカスＸ線ＣＴシステム インスペクシオ inspexio ＳＭＸ－９０ＣＴ」という製品です。
「卓上型」とあるように非常にコンパクトで軽量、「誰でも」「簡単」「美しい画像」というコンセプトで開発された様です。ワークをセットしてスタートボタンを押すだけで簡単にＣＴ画像が出てくるといった感じで、確かに誰でも扱えそうな便利な装置でした。
デモ機もありますので、検討されている方は、私まで連絡を・・・。
そして「Ｘ線」の基礎知識の講座も開いて頂きました。
1895年にドイツで物理学教授のウィルヘルムレントゲンによって発見されたようです。
彼は当時放電管の実験を行っていたとき、放電管とそばのスクリーンの間に物体を入れると、スクリーンにその物体の影が写ることを発見したようです。これがＸ線の第一歩だそうです。
彼は第1回ノーベル物理学賞を受賞しました。
初めは何なのか解らなかったので「Ｘ線」と呼ばれたようです。
今回の勉強で難しいことは解らなかったのですが、ひとつだけ解ったような気がします。
何故、Ｘ線は物を通るのか。
Ｘ線とは電磁波の一種で、原子間間隔よりも短い波長だそうで、よって原子と原子の隙間を通って物を通過できるみたいです。そいでもって物を透視できる。
なんとなく解りました。かな？
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