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衆院解散・総選挙ですって!

 衆院解散・総選挙ですって。まあ、そんなこと私に言われなくても新聞・テレビ等でトップ扱いしているので、当然知ってるよという感じだと思いますが、そういうことになったらしい。
 小泉さんは、構造改革のメインと位置づけている郵政民営化法案の否決を受けて、猛反対する閣僚を罷免してまで衆院解散・総選挙という選択をしたようです。
 郵政三事業を民営化するという事が良いのか悪いのか正直私には判断がつかないので、そういったことは専門家の先生方の意見を聞きたいと思うが、今の状態では良くないかな?と素人ながら感じます。郵政は民間でも可能だと思うし、何より26万人もの公務員でやる必要があるのか?と思う。日本郵政公社の経営もいずれ行き詰ると聞くし、個人から集めたお金で国債などを買って公的な機関に資金を横流ししているという現状も日本の国益になっているとも思えない。そういったツケは必ず最終的には国民にはね返ってくる。
 「郵政民営化より先に、やることがあるんじゃないの?」と言う人も多い見たいですね。確かにそう思う。
税制の問題や外交の問題、財政の再建、安保問題・・・たくさんあるらしい。
しかし郵政の民営化は自民党のもともとのマニフェストに盛り込まれていたし、必ず実行していくのが自民党の立場だと思う。造反議員がたくさん出たが、そのような議員が多くいる中で、小泉さんは解散し、総選挙で国民の意見を聞こうという動きは良く理解できます。
 小泉さんは頑固で融通の利かない人だとの見方もありますが、最初の信念は貫いてほしいと思います。いろんな立場の人の顔を立てるように物事を運ぶ「利益調整」の政治から抜け出し、固い信念を貫く政治に切り替わっていくのも良いかもしれないと思う。
 総選挙によって政治的な空白ができるのは良いとは思いませんが、こうなった以上、我々有権者は真剣に投票する義務があると思う。選挙の最大の争点は郵政民営化問題であるが、この際、年金問題や税制改革・憲法問題等議論をかましまくって、有権者も真剣に考える機会になれば良いかなとも感じます。
 もしかすると今回の選挙は政権交代や政権の再編に大きな影響を与える歴史的な選挙になるかもしれないが、いずれにせよ、勝利した政党が構造改革をさらに推し進めていけるような形で幕を閉じて欲しいと思います。

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