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自動対外式除細動器(AED)

タイトルを見て「何のこっちゃ??」と思われる方もおられると思いますが、心停止状態におられる傷病者に使われる機器なんです。
日曜日に野球のルール勉強会に出席し、今年から改正になるルールの確認や、プロ・アマ合同規則委員会で意思統一された事項等のお話を講師の方からお聞きし、3月から始まるシーズンに備えるという会です。
この会の最後のお話が今回のブログのタイトルにある「自動対外式除細動器(AED)」に関するものでした。
もう既に高校野球の監督・部長はこのお話をお聞きになっており、審判の方もという声を元にお話くださいました。
自動対外式除細動器(AED)・・・パッとイメージできないとは思いますが、良くドラマなどで医師が心停止した患者に電気ショックをやっていますよね?あれに似た機器だと思っていただいたら想像がつくと思います。
心疾患による心室細動(心臓の筋肉が興奮しブルブルと震えて、心臓が血液を送り出すというポンプの役割を果せず、事実上、心臓が止まっている状態)や心停止など、病的な状態を正常に戻す為には、除細動(電気ショック)を行う事が唯一の、もっとも有効な方法だとされています。
AEDは、一般の人でも簡単に安心して除細動(電気ショック)ができるように設計された機器です。
電源を入れ、電極パッドを傷病者に貼り、音声ガイドに従がい、必要に応じて除細動ボタンを押すという簡単な操作で、除細動が必要とされる傷病者に対する除細動を行う医療機器です。
実は、以前に少年野球でボールが子どもの体にあたり、そのショックで心臓が停止しお亡くなりになったケースが前提にあるからでした。
実際は3時間の講習を受けると修了書が頂けるみたいですが、私たちは数十分の説明を受けただけなので修了書は頂けないのですが、大変わかりやすい説明で、本当に簡単に扱える機器だと思いました。
現在、人が多く集まる空港やJRの駅などに設置されており、救急隊の方の話しでは京都市立の学校や西京極球場にも順次設置される予定だそうです。
詳しいことを知りたい方は、お近くの消防署・消防分署までお問合せ下さい。また、京都市消防局のHPでも、各種応急手当の講習会の日程などが見れるみたいなので参考にして下さい。

One Response to “自動対外式除細動器(AED)”

  • kz says:

    AEDは最近あちこちで見かけるようになりましたね。でも
    AEDではよく分かりません。いま分かりやすいニックネーム
    を募集しているようです。実はいつも行くホテルのロビーにも
    あるので、一度使い方の指導をしてもらおうと思っています。

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