北村太郎君！！
北村太郎といっても、私に弟がいる訳ではありません。
北村太郎というのは家の愛犬、太郎のことです☆
犬種はビーグルで今年13歳の犬です。
ビーグルと聞いてよくみなさんが想像されるのは、ちっちゃい犬と想像されると思いますが、
うちの愛犬太郎は結構大きいんです。
ペットショップの店員さんによると、太郎のおじいちゃんがコンテストで優勝した事のある犬らしく、
実際太郎も若い頃はすごく毛並みがキレイな犬でした。
しかし、最近ではすっかりおじいちゃんになってしまい、目も白内障になりかけで、
耳も遠くなってしまいました。
以前では、家から30ｍ以上離れた位置からでも私の気配を感じ、
寝ていても起き上がってちぎれるくらいシッポを振って迎えてくれたのですが、
今では私が玄関の戸を開けてもまだ気付いていないような状態です。
先週の中頃、私は仕事で居なかったのですが、太郎が急に右前足を痛がり、
急遽動物病院へ連れて行くことになりました。
そこで聞かされた検査結果に耳を疑ったそうです。
なんと、太郎が痛がっていた右前足は「骨肉腫」。睾丸には癌が・・・。そして、
からだ中にフィラリアの菌がいて心臓までその菌がいるとのこと。
獣医の話では、いつ死んでもおかしくない状態と言われたみたいです。
余命は1ヶ月。長くて2ヶ月だそうです。
今では、もう自力では立つことはもとより、歩くことなんてできない状態にまでなってしまいいました。
おしっこに行くのも家族の手を借りないといけないし、
水も寝ているところまでもっていかないと飲めないような状態です。
見ているだけで涙が出てきそうです・・・。
今では太郎が寝ているときに、生きているかどうかを個々で確認しに行くようになってしまいました。
犬の寿命は15年と良く聞いていて、そろそろだなーと家族と話してはいたのですが、
本当にそういうときがくると思うと、色々な思い出がよみがえってきてダメですね・・・。
文章が長くなってしまいましたが、ココには書ききれない思い出がいっぱいで、
太郎がいなくなることが信じられないです。
それほど長くない命、太郎をしっかり目に焼きつけ、
家族全員でみとれればいいなと思っています。
私も愛犬を飼っているので気持ちは痛いほど分かるよ･･･
最後まで諦めず精一杯可愛がってあげてね！
太郎君ガンバレ☆