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金カップのありがたみ・・・。

金カップ!?知っておられる方はなんとなくどんなものか想像できると思うのですか、
ようは、プラスチック製の股間を守る用具です。
今は、高校野球でもキャッチャーについては必ず着用するように義務付けられているものです。
よくプロ野球の珍プレー・好プレーなどで、キャッチャーや審判が、
股間にボールが命中し、かなり痛がっている様子を見られた方も多いと思います。
私も経験があるのですが本当に痛いんです。
今年の夏を少し過ぎた頃、体験しました。
試合中だったのですが、立てずにグランドにしゃがみ込んでしまって
10分程度試合を中断させてしまいました。その後も体に力が入りませんでした・・・。
そして、今年2度目の体験をしました。
19日の日曜日、とある白梅町付近にある学校での出来事です。
それは確か1試合目だったと思います。
バッターはバントの構え、キャッチャーはそのバッターの外角に構えていました。
基本的に球審は打者の内角ギリギリのラインに体の中心を持っていきます。
球審をやっていて一番怖い場面です。
もし内角にボールが来て、キャッチャーが捕ってくれなければ
私に130km以上のボールが直撃するからです。
投手がランナーに目で牽制を入れながら打者に向って投球してきました。
不安が的中、ボールが打者の内角目掛けてきました。
打者がバントをしにいったのですが、むなしくもバットの下の部分に辺り、
ワンバウンドで私の股間に命中。
まずその時点でファールです。わたしはファールの宣告をしました。
その時の心境として「当たってしまったー・・・。」と思いましたが、なんとそんなに痛くない。
痛いんですが、強烈な痛さではない・・・。
運よく金カップに当たってくれたのでそれほどの痛さを感じなかったのです。
一瞬冷や汗が出たのですが、思わず「良かったー」と思い試合を続けました。
普段金カップをつけていて、ムレたりするので邪魔だなーと感じるときがありましたが、
昨日は本当に金カップのありがたみを思い知った日になりました。

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