本日も野球日和☆
皆様、ゴールデンウィーク真っ最中どのようにお過ごしでしょうか?
私はもちろん、高校野球の審判に出かけていました。
今日から京都では、春季大会の2次戦が始まりました。
このゴールデンウィークは太陽が丘で試合があり、
5月12日以降は会場を西京極球場に移して、熱戦が繰り広げられます。
私は、今日の第2試合「乙訓高校VS京都国際高校」の三塁審を担当しておりました。
少し早く会場入りして、第1試合をゆっくり見ながら準備をしようと思い、
先の試合の開始と同時ぐらいに会場に到着しました。
その試合とは「大谷高校VS平安高校」。
京都の古豪対決です。
スタンドは超満員!!
平安高校が絡む試合はいつも超満員なんです。
OBの方や、保護者の方が大変熱心に観戦にこられています。
さて、私の担当した試合です。
乙訓高校は投手・守備・走塁も本当に良く練習されているように感じました。
要所、要所をしっかり締められていました。
投手も、色々と噂で聞いていた通り好投手でした。
京都国際は本当に打撃のチーム。
打者全員から本当に気迫を感じました。
スイングも鋭いし、パワーがある。
しかし、残念ながら守備で少し雑さがあったように思いました。
そのあたりが今日の試合に結果として現れたように感じます。
試合内容はさておき、私が今回の試合で感じたこと
それは「マナー」です。
どちらのチームがとは申しませんが、スタンドから選手を呼び、
選手に話しかける。一度や二度ではないです!!
5・6回スタンドにいる人間とグランドにいる選手が話しをしていました。
試合中に2回注意をしました。その2回目です。
またもやスタンドの観客が選手を呼び、話している。
もちろん、注意をしました。そのときに帰ってきたきた言葉が、
「はいはい、わかったわかった」態度もとても反抗的でした。
正直、カッときました。しかし、私はあくまでも審判員です。
野球規則に抵触するので注意をおこなった。これ以上同じことを繰り返すのなら、
野球規則通り、厳しい処罰を下そうと決心しました。
観客と選手が話をする、結構厳しいペナルティーがあるんです。ホントに!
良かったことに、それ以後私が注意を行わないといけないようなこともなく、
無事に試合が終了しました。
審判員も、審判員である前に一人の人間です。
こちらが注意を行って素直に対処してくれるなら、気持ちよく試合を継続できますが、
反抗的な態度をとられるとカッときます。
試合終了後、そのチームの部長・高野連本部に報告は致しました。
本部からそれなりのお達しが行ってるとは思います。
悪いことは素直に謝る。人間として当たり前の事ができない。
本当に恥ずかしいことですよね。
わかります!私はサッカーをしているのですが、最近マナーが悪い人が増えてきているように思います。やっぱりスポーツはお互いが気持ちよくプレーしたいですよね。